2019年10月28日月曜日

基礎ができていれば小学生でも中3生の問題が解ける?!

今日も、塾はとても静かです。

本日、中3生の中間テストのプリントを整理していたところ、小学6年生数人が来塾。

できた宿題を先生に見てもらっている最中に突然「この問題って答え8やと思う」と言い始めたので聞いてみると、置いてあったプリントの比例の問題を見て8だと思ったとのこと。

解答用紙を見て確認してもらうと確かに8でした笑

「凄いね!中3生の問題やのになんでわかったん!?」と尋ねると

「え、学校で習ったからわかるよ?」と当たり前かのように答えてくれました。

この子達はわり算100問を1分半以内に解いたり、わり算2000問も自主的にゲームのように解いたり、テキストを4冊も終わらしていたり、もうすでに中1の英語の教科書を暗記していったりと今のところつまづくことなく順調に学習してくれている生徒たちです。

中3生の比例反比例の定期テストの問題でも、基礎がしっかりできている生徒は小学生でも中3生の基礎問題はできることがわかりました。

2019年10月24日木曜日

やらなければいけないこと

今、お笑い芸人のチュートリアル徳井さんが世間を騒がせていますね。
 
内容は『過去3年間納税をしていなかった』というもの。
 
それにより追徴課税として約3400万円を払わなくてはいけなくなった。
 
では、納税しなかった理由は?というと「想像を絶するルーズさにより明日しよう、明後日しよう、来週しよう、来月しよう、来年しよう、で3年経ってしまった」とおっしゃってました。
 
 
 
 
これらは、学生の方々にも言える話だと思います。
 
勉強が苦手な子は、やらなければいけないことはわかっているけど「想像を絶するルーズさにより明日しよう、明後日しよう、来週しよう、来月しよう、来年しよう、で3年経ってしまった」そんな中3生もたくさんいるでしょう。
 
全く勉強ができていなかった中3生が夏休みから入塾して頑張ってくれていますが、それでも出された宿題を「やるのを忘れました」「学校のノートにやったので塾には持ってきていません」などと言い訳を繰り返し、毎回注意してましたが一向に直らないので審判の日を設け、言われたことができておりませんでしたので先日、保護者召喚により学習計画の見直しをいたしました。
 
そのことにより、大好きなYouTubeと小説を禁止されたそうです。
 
ずっと注意していたのに好きなことを我慢できなかった自分が悪いので仕方がないですね。
 
「自分は夜遅くまで塾に残って頑張っているのに周りに評価されないのはなぜか?」と質問をされました。
 
「家でもちゃんと言われた通りに学習して、塾でも遅くまで残ってるなら凄いね!!頑張ってるね!!と思うし褒めてあげたくなる。でも今のあなたは塾に遅くまで残っているのは、やれと言われた宿題を家でやらずに好きなことばっかりやってるから宿題が溜まって先生に指摘されても言い訳ばかりで、やらなければいけないことが終わらないから残されてるんでしょ?『それは仕方ないね。』って言われてもしょうがない。」と伝えました。
 
週に3日来ていてその時は遅くまで残っていても残りの4日何もしなかったら成績は上がりますか?
 
3日で覚えたことが残りの4日何もしなくてテスト本番で覚えたことが100%発揮できますか?
 
ぜっっっっっっっっっっっっっっったいに無理です!!
 
中にはいると思います。見た瞬間に見たものを忘れない特殊能力者が。
 
じゃ、特殊能力がないなら、毎日やりましょうよ。
 
毎日勉強を頑張ってたくさんの英単語や社会理科の用語、国語の漢字などを覚えた、自信満々でテストに挑んだ結果、思っていた点数に繋がらなかった生徒に共通する失敗は・・・
 
『覚えたことを、まだ覚えているか確認しなかった』です。
 
1度覚えたから大丈夫と過信し過ぎなのです。
 
ここで、1週間前の晩御飯の話をしてます。
 
「1週間前の晩御飯のメニューを覚えていますか?」
 
聞いた生徒全員が「覚えていない」と言いました。
 
「じゃ、1週間前の晩御飯を食べた1時間後は何を食べたか覚えていると思いますか?」
 
聞いた生徒全員が「覚えている」と言いました。
 
「じゃ、1週間前の晩御飯のメニューを毎晩寝る前に一瞬、思い出したとして1週間後、1週間前の晩御飯のメニューは覚えていると思いますか?」
 
聞いた生徒全員が「覚えている」と言いました。
 
「じゃ、塾で覚えたことをテスト当日のテスト直前、先生が教室に入って『はい、テスト始めるから教科書しまいなさい。』と言われるまで毎日寝る前にでも確認したらテストで書けると思いませんか?」
 
聞いた生徒全員が「書ける」と言いました。
 
じゃ、それをしましょうよ笑
 
新しく覚えること。1度覚えたけどすっかり忘れてしまい覚え直すこと。はとても大変です。
 
でも、覚えたことを忘れる前に思い出すことは、まだ簡単です。
 
めんどくさいのはわかります。
 
好きなことをやりたいのはわかります。
 
先生は『やりたいことをやるな』とは初めから言ったことはありません。
 
いつも言っていることは『やらなければいけないことは必ずやりなさい。それが終わったら好きなことをやりなさい。』と言っているはずです。
 
「やらなければいけないことをやっていたら、好きなことをやる時間がありません。」
 
という生徒もいます。
 
『寝る時間を削ってでもやりたいことがあるなら寝ずでやればいい。そのかわり次の日学校や塾で寝るのはダメ。そうでなければやりたいことは大したことではない。あきらめろ。』
 
と言っています。
 
先生もやりたいことはたくさんあります。
 
でも、やらなければいけないこともたくさんあります。
 
では、どうしているか。
 
どうしてもやりたいことは寝ずでやってます。
 
やりたいことでも、どうしてもやりたいことでなければ先送りまたは、あきらめています。
 
もう5年ぐらい先送りにしているやりたいこともあります。
 
先日、同じ生徒に
 
「先生はなぜそんなに毎日元気なんですか?」と質問されました笑
 
『先生は遊びも仕事も本気だから、全力で遊ぶし、全力で仕事もする。だから毎日が楽しみなんじゃない?』
 
と答えると「はぁ~・・・」と言っていた気がします。笑
 
好きなこと、遊びでもそれを極めれば評論家など仕事になるかもしれません。
 
先生は趣味から『実用新案権』という発明をしました。
 
雑誌にもたくさん載り、日本やタイ、香港などでもわざわざ海外から訪ねてくれるぐらいその趣味では有名です。
 
まだ、これからも開発を予定しています。
 
遊ぶならなんとなく遊ぶのではなく本気で遊びましょう。
 
やり残す事がないぐらい本気で遊べば、勉強や仕事も次の遊びまで本気でできます。
 
ということで、やらなければいけないことはちゃんとやりましょう。
 
やらなかったらツケが回ってきて、そのうち大変なことになりますよ!!って話でした。

2019年10月12日土曜日

何時になろうが、望むならとっことん付き合います!!


さて、日が変わりましたが、まだテスト勉強を頑張っている生徒がいます。

頑張る生徒!!
大好きだ!!

本当に本当に100点を取って欲しい!!

でも、突貫だから今回は難しいのかなぁ…
いや、諦めないぞ!!
今日だけで社会の問題190問暗記したんだから!!

この勢いでサボることなく頑張れば1ヶ月後の期末テストは100点だ!!

こんな時間まで待ってくれている保護者様にも本当に感謝です。
キミは本当に恵まれているぞ!!

追記
結局彼は2時まで頑張り過去問を100点にして帰っていきました。
凄い!!
来週のテストが楽しみだ!!

2019年10月11日金曜日

小学生は授業中もうるさい?そんなことありません。

先日、とある塾の先生が
「小学生は授業中も立ち歩くし、うるさいからうちでは中学生からしか入塾させないんですよ」
と笑いながら言っておられました。

確かに、現在は学校でも授業中に走り回ったり大きな声で友達と話をしたり、するそうですね。
私が小学生時代の時は、とても静かだったし、騒がしいもんなら先生が「やかましい!!けじめを付けなさい!!」と教団の机に授業用の物差しをバシッ!!っと叩きつけて物差しが折れた思い出があります。
その1回しか記憶にないほど静かでした。

今は先生も、むやみやたらと叱ることのできない環境になっているみたいですね。
でも、そんな環境でも先生によると思うんですよね。

春に、近所の中学校の体育祭に行ったときも体育座りをして整列している生徒が喋っていたら「やかましい。黙れ。」と軽い一声でシーンとなっていました。

その日の夜に、そのことについて生徒と話をしていると「あの先生、怒ったらめちゃめちゃ怖いんですよ」と言っていました。

方や、授業中もうるさいクラスにいる生徒の話を聞いていると
「担任の先生、言っていることも意味わからんからみんな馬鹿にしている」
「クラスの子が先生をなめてかかっている」
「授業中もうるさいし、みんな走り回っている」
などと言っています。

メリハリがついた授業中は静かな教室と、いつまで経っても子供の好き放題なうるさい教室
何が違うんでしょ?

私は、先生が授業だけをやっていてはダメだと思うんです。

今の先生は言われたことしかできない先生がたくさんいると思います。
『期間内にこの範囲の授業まで進めてください』というルールしか守れない。
期間内に授業はやった。
騒がしいのは生徒のせい。
点数や成績が悪いのは先生の話を聞かないやつが悪い。
と思っている気がします。
もしかしたら、そうじゃないかもしれませんが。。。

でも、生徒のことを思っていれば言動や態度を注意すると思うんです。
私でも、プライベートでは諦めたら放っときます。
こいつの人生どうなってもいい。と
学級崩壊に近いクラスの先生は、それなんじゃないかなー。と思っています。

でも、私は塾生はどうにかしてあげたいからウザいだろうけど何度も何度も注意します。
時にはめちゃめちゃ叱ります。
感情のままに怒るではないです。
ちゃんと叱ります。

そうすることによって、子供たちはメリハリのある生活ができるようになると思うんです。


じゃ、私はいつも怖いか。
全然怖くないと思います。
というか、やることやっていれば何でもありだと思っています。
やることが終わっていれば普段の出来事などの話をしますし、お菓子や食事もOKです。
先生が生徒にご褒美でお菓子をあげることもあります。

勉強も大事ですが、社会出でたときに困らないように教えてあげることも大事だと思います。

なんで、中学生までの子供は先生や親せきのおっちゃんなどにタメ口なんですか?
親が丁寧な言葉を教えていないからですよね。

なんで、中学校に入ってから丁寧な言葉を話し始めるんですか?
部活の先輩が「敬語で喋れ」と無理やり喋らすから?

中3の後半になってから面接の練習をするのはなぜですか?
丁寧な言葉で的を得た話ができないから?

じゃ、丁寧な言葉を知らずに社会に出た人は苦労しないんですか?
めちゃくちゃ苦労すると思います。

だったら、小学生に限らず小さい時から丁寧な言葉で話すように教育したらいいと思うんです。
敬語がどうのこうのの話をしているわけではありません。
なんか、お金持ちのおぼっちゃんって小さい時からお行儀が良くて丁寧な言葉で話すイメージないですか?
私は、たぶんテレビとかの影響でそう思ってるかもしれませんが。。。笑
でも、そのようにできる理由は親が普段からそのように会話をしていたり躾をしているからだと思います。

中学校にならないと丁寧な言葉を覚えることができないわけじゃないんです。
小さい時はできないだろうと、そうさせない先生や保護者様の責任だと思います。
小学校中学年や高学年でも丁寧な言葉を知らない子供は入塾して先生に質問するときでも
「あのさー」
と言います。
先生が「丁寧な言葉で話してみよっか」と言い、もう一度、質問しなおしてもらっても
もう一度「あのさー」といいます。
このようなお子様でも塾でも家庭でも根気よく「この時はこうやって話をするんだよ」と教え続けると「教えてください」と言えるようになります。

私の弟の、娘と息子もメリハリがちゃんと身についています。
なぜなら、私の弟も普段はいい加減ですが躾に関しては、めちゃめちゃ怖いからです笑

姪っ子は小学生低学年ですがお願いするときなど、丁寧な言葉で話をしています。
甥っ子は言葉を覚えて間もないのでまだ、そこまでではないですが落ち着いていると思います。

コンビニやスーパー、レストラン、駐車場などでも走り回っている子がいますが、保護者様の教育が悪いです。
何度も大きな声で怒っても言うことを聞かないお子様もいます。
言うことを聞かない子は本当にダメだと思っていないからやるんです。
保護者様はただ怒るのではなく、なぜダメなのかを教えてあげなくてはいけません。
なぜダメなのかがわかるとやらなくなります。

学校で授業中に走り回っている小学生も当塾の来ると静かに勉強をします。
それはなぜか。
その生徒に走り回ったらいけない理由を理解させるからです。

当塾の教室はとても静かです。
本当に、先生と生徒が話している以外は誰も喋ろうとしません。
静かすぎるので換気扇を回したりアプリで焚き火や秋の虫などの音を流しているぐらいです。
入塾説明の時に保護者様やお子様がその光景を見て驚いておられます。

ちゃんと躾ができると、やらなければいけないときに集中して勉強ができるようになるし、学校でも走り回らなくなります。
小学生は特に保護者様から「学校の懇談で『授業中に歩かなくなりました』と先生から言われました」とよく聞かせていただきます。

集中していたら、周りでどんな音が鳴っても、先生が写真や動画など撮ったり掲示物などを貼ったりしていても気付いているのか気付いていないのか、とにかく無視です。笑

とある塾の先生の話からお話したくなった『勉強も大事ですが躾も大事です。』と言うお話でした。

2019年10月10日木曜日

いま勉強法を勉強しなければならない3つの理由

先日、ラジオで脳科学者の茂木先生が学生の勉強についてとてもいい話をしておりましたので2時間分を全て文字化しました。
その内容は保護者様と塾生だけが見れるタイムラインへ投稿したのですが内容が本当に良かったです。

さて、三重進学ゼミでも日々行っている茂木先生やメンタリストDaiGoも言っている科学的根拠に基づいた効率の良い勉強法とは何か。。。

バスケの神様ことマイケル・ジョーダンの言葉に以下のものがあります。

『たとえば、毎日8時間シュートの練習をしたとしよう。もしこの場合、間違った技術で練習を続けていたとしたら、間違った技術でシュートする名人になるだけだ』

彼が言うように、何事をなすにも正しい方法と間違った方法があります。



正しい方法では容易いことも、間違った方法では難しい。

難しいだけならいいですが目標が達成されないことも往々にしてあります。



スポーツを始めるときに、正しいフォームや練習方法をよく調べてから練習するひとは多いが、勉強を始めるときにまず勉強の仕方を学ぶ人はほとんどいません。

むしろ、教える先生がそもそも正しい勉強のやり方を知らないことも多いです。



当塾が入塾前に行う弱点診断後の保護者様と生徒との3者面談でも間違った勉強法で勉強している学生がほとんどです。

過去、1名だけが正しい勉強法で勉強をしていました。



合格を必然にする第一歩は勉強法の改善です。

それでは、間違った勉強法とは一体なんでしょうか。



『計画がめちゃくちゃな勉強法』

今まで勉強をろくにやったこともないのに勉強のやり方も分からず1日18時間勉強をやってみる。

1ページ何分でできるかも、わからず分刻みのスケジュールで、1日の行動を管理する。

基礎ができていないのに応用問題をやろうとする。



こんなことをテスト前や受験期だけやろうと思っても上手くはずがありません。

まずは、効率の良い正しい勉強法を学びましょう。

次にタイマーを使って1ページ答え合わせまで平均何分かかるのか把握しましょう。

基礎問題がスラスラ解けるようになるまで基礎問題をやり続け、詰まることなくできるようになったら応用問題にチャレンジしましょう。

そうすることによって時間配分や空き時間に何がどれだけできるかわかるようになってきます。

勉強をやったりやらなかったりはダメです。

昨日5時間勉強して今日は疲れたから勉強しなかった。

そんな勉強方法だと昨日やった記憶が帳消しになって昨日の5時間は無駄になるかもしれません。

勉強は毎日、続けることが大事です。



『効率的でない勉強法』

東大や京大などの難関大に合格する学生はだいたい同じような勉強をしています。

例えば英語の単語暗記や音読などがそうですが、効果的な勉強法はあります。

単語の読み方はわかっていますか?

いまいち勉強しても伸びが実感できていない、というお子様は非効率的な勉強法をしている可能性が高いです。

人間は誰しも限られた時間の中で生きています。

勉強に費やせる時間は人生の中で考えるとほんの少し。

この中で確実に結果を出すためには効率化あるのみです。

他人が高校の3年でやり遂げることを5年も10年もかかって終わらせた人を果たして企業は採用したいでしょうか?

何もせずにダラダラしている時間と非効率的な勉強を何時間もかけてやっている時間、共にもったいない時間です。

早いうちに効率の良い勉強を学んでください。



さて、あらためて勉強法を学ぶ必要性をこれだけでも十分理解してもらえたと思いますが、科学的根拠に基づいた効率の良い勉強法を学んだ人の3つの大きなメリットを紹介いたしましょう。



1.第一志望に合格できる
トップ校に合格するひとたちは決して天才ではありません。

彼らの勉強が効率的で毎日必ずできるようになるまで勉強をやっていただけです。

逆に言えば、ダラダラと何もしない時間や非効率的な勉強をやめ、合格者に共通する効果的な勉強法に切り替える。

それだけ東大でも京大でも自分の行きたい高校や大学に合格することは十分可能になります。

東大や京大に行くのに特殊な能力も天性の閃きも必要ありません。

これらの大学に通う学生たちの多くは全くもって普通の大学生です。

彼らに出来て自分たちには出来ないわけがありません。

日々コツコツ勉強する努力をしましょう。



2.資格試験や仕事にも通用する
正しい勉強の方法は高校入試や大学入試に留まらない。

資格試験の前も仕事のときも新しいスキルを身につけるときはいつだって助けになります。

新入社員や部署の異動などでは新しいことを覚えないといけません。

与えられたタスクを与えられた時間の中で誰よりも早く覚え、やりきる。

揺るぎない勉強法はそれを可能にするのです。

『学ぶ方法を知っている』

これは大きな武器となります。

この先、一生勉強をしないという人は、おそらく少ないはずです。

勉強から逃げることができないならば、せめて正しい勉強方法できちんと向き合いましょう。

逃げることも向き合うこともできない人に成功はありません。

また言うまでもなく三重進学ゼミで培った暗記能力や速読力は一生ものです。



3.自信がつく
自分が努力して志望校に合格したことはもちろん大きな自信になります。

やればできる、本気になればなんだってできる、こんな自信を持っている人は強いです。

自分を信じてやれば、出来ない事なんて何一つもないです。

根拠のない自信からそれを裏付ける努力をし続ければ必ず成功します。





自分はなにやってもだめだ、などと言っている人は何をやっても悪いことしか思い浮かびません。

この先、学歴コンプレックスに悩み続ける人生でいいはずがありません。

あとになってあの時勉強していれば、なんて思って一生を過ごすのですか?

受験勉強がスポーツや恋愛、芸能活動と大きく違うのが、やれば絶対できるということです。

コネも才能もいりません。

誰しもが、必ず第一志望に合格できる可能性をもっているのです。

点が取れれば誰だって合格できるのです。

ここで勉強しない訳にはいかないでしょう。

まだ勉強のやり方がいまいちわかっていない生徒は勉強のやり方を学んで、今後の人生を変えましょう。

2019年10月7日月曜日

ゆとり教育の導入で公教育は崩壊寸前?

ゆとり教育の導入により、日本の教育が崩壊という危機に陥ろうとしています。
しかも、「義務教育」という一番大切な部分がです。
 
週休2日制の導入、学習内容の大幅な削減。
これにより生徒たちは、自ら学び・考える機会を奪われ、結果として基礎学力のない、軟弱な生徒がどんどん増加していると言われています。
 
読めない、書けない、計算できない、物差しで真っ直ぐ線が引けない、ボールが投げられない、といった多重苦を抱え、それゆえ自分で判断することすらできなくなってしまった生徒たち。
ゆとり教育の被害をもろに受けてしまったのは、10代半ば~30歳ぐらいまでの方です。
塾へ通わせている保護者様の中にも、ゆとり教育で育った保護者様が沢山いると思います。
あの時代の勉強量と今の勉強量は全然違います。
自分の時の感覚で『今はやらなくて大丈夫』という保護者様だけの判断は全く大丈夫ではないので注意していただきたいところです。
後で苦労するのはお子様で、できない我が子にイライラするのも、できるときに後回しにしてしまった保護者様です。
 
では、どうやって勉強させればいいか
小中学生の保護者様は、なんとか子供に勉強させようと色んな手段を試すのですが、お子様自信に学校から肝心の自主学習が教えられていないのですから、何をしても効果がなかなか出ません。
 
そうこうしているうちにも、学校の授業はドンドン進みますから、学校の授業もだんだんと機能しなくなり、「もう学校教育だけには頼ってられないわ…。」そう考え、学校教育を見捨て、塾探しに精を出す教育熱心な保護者様がたくさんいます。
 
 
 
『授業形式の塾に通う生徒の8割は成績が上がらない?』
 
昔からある受け身学習の集団大手塾
 
みんな成績が上がっているように見えますがなぜ見えるのか。
それは塾生が個人塾に比べ圧倒的に人数が多いからです。
高校受験などの合格人数も凄い人数を毎年を出しておりますが、あくまでも合格人数です。
合格率ではないので保護者様は間違えないようにしないといけません。
 
では保護者様は、お子様が塾で授業を受けながらどうやって過ごしているのか、考えたことはありますか?
 
保護者様の中にも学生時代そうだった方も沢山おられると思いますが多くのお子様が「早く授業終わらないかな~」と思いながら、塾の先生が黒板に書いた文字を、ただノートに書き写すだけ。
 
忠実なコピーマシンと化しているお子様がほとんどだと思います。
 
それでも一応手は動いていますから、本人もなんだか勉強した気になってしまうのですね。
 
でも出来上がったのは、あとから見もしない綺麗なノート。
 
こういう受身的な授業がほとんどで、お子さん本人が『頭を使って』考えていませんから、成長はなかなか難しいものです。
 
中には授業中にスマホでゲームをしたり寝ていても先生は、ほったらかしにしているそうです。

それも、バイト講師や雇われ講師だからでしょう。
 
その一方で、自立学習型の塾へ行って成績が伸びる生徒が沢山います。
 
 
なぜ集団塾と自立学習塾でこのような差ができるのか?
 
それは、彼らは自らやらないと勉強が進まないので勉強したつもりでは終わりません。
 
しかも塾から帰ったら、家でも塾から出された課題を毎日こなして自分で学んだことを忘れないように訓練しているのです。
 
そして、何より意識が違います。
 
塾に全面的に依存しようとするのではなく、塾というものを成績アップの1つのキッカケとして利用しているにすぎないのです。
 
「最後は自分でやるしかない。」それを理解し、数多くの勉強方法を学び、どのような時に何を使って解決すればいいのか日々、塾で実践しているわけです。
 
 
 
『家庭教師も良し悪し』
 
「集団塾から家庭教師に切り替えたけど、成績が上がらなかった。」という方も中にはいらっしゃると思いますが、それは家庭教師の先生が、科学的に効果のある勉強のやり方のやり方を教えてくれず、その時その時の2時間の授業に終始しているからです。
そもそも正しい勉強法を知らない雇われ教師も沢山いると思います。
 
このような授業は、バイト感覚の大学生家庭教師によくありがちです。
 
2時間の授業さえ適当にやり過ごせば、コンビニ店員の3倍近い時給が手に入るわけですから、遊びたいさかりの大学生には都合がよく、そこだけに目をつけ、生徒の日常学習まで親身になって考えてくれる大学生は少ないのです。
 
親身になろうが適当に時間を潰そうが同じ時給なのでバイト講師はそんなものです。
経営者ではないので仕方がないですね。
 
そして親である保護者様も、「家庭教師つけても伸びないのは、うちの子の出来が悪いのかな…」と、考えてしまうかもしれませんが、決してそうではなく、勉強のやり方を身に着け行動さえすれば、成績は改善することができます。
 
 
 
『中学を卒業するまでに自立できるか、できないか』
 
この差は想像以上に大きいですし、今後のお子さんの人生にも大きく影響してきます。
 
たとえば年収。
もはや大学へ行くのが当たり前になってしまった今の日本では、「大卒」であることには大した価値は無くなってきています。
 
では、今の社会では、どんな人材が求められているのか?
 
それは、自分で考え行動できる力をもった「自立型人間」です。
 
効率よく淡々を仕事をこなし日々アイデアがあふれ出している人間です。
 
あなたもご存じのように、日本の終身雇用制度はとっくに崩壊しています。
一度就職すれば、あとはその会社でずっと面倒を見てもらえる、なんていうことはもはや昔話です。
 
今はどんな業界でも、基本は実力主義に移行しています。
 
ですから、将来いわゆる“会社”に属するなら、その会社で必要とされていることを自ら察知し、誰に言われなくてもそれを行動に変えていく力が必要となってきます。
また、自ら問題点を発見し、それを解決する能力に長けている自立型人間は、異例の速さで出世していくことでしょう。
 
それはつまり、同期の人たちよりも高待遇を手に出来るということ。
自立の精神は直接的に年収アップに繋がっています。
 
ですから保護者様も、そういう視点も意識して、お子さんの自立を支援してあげてください。
社会に出るための準備期間として与えられた「学生時代」のうちに、自立の精神を育てましょう。

2019年10月5日土曜日

こちらでも配信することといたしました。

こんばんは
三重進学ゼミ桔梗が丘校 塾長の松田と申します。

今まではfacebookと保護者様・塾生専用携帯でのLINEに皆様へ伝えたいことを配信しておりましたがfacebookをやっていない保護者様や塾外の皆様がおられましたので、どの方でも見れるようにさせていただきました。

これからも塾生や保護者様はLINEのタイムラインにて特別な情報も配信していますので是非、確認していただければと思います。

facebook投稿した過去の記事はこちらでも見れるように特にお伝えしたい内容は全て移させていただきました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ご質問、ご相談はHPより電話またはメールにてご連絡くださいませ。

2019年10月4日金曜日

効率の良い正しい勉強法で勉強しましょう

桔梗が丘中学校は本日で中間テストが終了いたしました。

いつも通りの時間で来ていた生徒も、昼過ぎから夜遅くまで自主的に塾に来て頑張った生徒もお疲れさまでした。
頑張った時間は必ず結果に出てくると思いますので結果が楽しみですね。
 
さて、桔中以外の中学校は昨日からテスト期間に入った中学校も多くあります。
三重進学ゼミでは、テスト期間中、学校終了後から教室を無料開放しております。
1点でも多くとりたい生徒は是非塾を活用してください。
 
理科、社会は三重進学ゼミのスーパー暗記法を使えば比較的点数を上げやすい教科ですので全体的に点数が低い生徒はこの2教科で簡単にかさ上げできると思います。
理科社会が平均点以下の場合は合計で100点upぐらいできます。
漢字で書けるようにしておくことも大事です。
 
国語は漢字も読み書きだけで20点から25点ぐらいあります。
文章問題が苦手な生徒は漢字の読み書きが、まず完ぺきにできるようにしておきましょう。
文章問題や選択問題は頭で情景がイメージできていないと答えることが難しいので文章を読んで意味が分からない場合は教科書やネット、辞書で検索をし頭で情景がイメージできるようにしておくと問題に答えやすいです。
 
桔中のテス勉中のワークでもありましたが
 
例題『菫ほどな小さき人に生まれたし』
この俳句について
『菫』から作者はどんなイメージで思い書いているか、次から1つ選びなさい。
ア・どこにでもある、ありきたりなもの。
イ・つつましく、清らかなもの。
ウ・華やかで、人をひきつけるもの。
エ・身近で、多くの人に愛されるもの。
 
頭でイメージできなければ感ですね。笑
では『菫』は読めますか?
読めなければ読めるように調べましょう。
では『菫』とはどんなところにあるものでしょう。
それがわかれば選択問題ア~ウを見る前から答えが分かっています。
 
『菫』はスミレと言い、春早い野山で10センチばかりの花茎に紫色の可憐な花をつけます。
と教科書に書いてあります。
『花茎』は読めますか?意味は分かりますか?
『可憐』は読めますか?意味は分かりますか?
こういうことも分からなければイチイチ調べないと頭でイメージできないので問題に答えられません。
分からないことをイチイチ調べる癖を必ずつけてください。
調べたものはノートにスーパー暗記の右左をしてください。
復習で忘れたときにすぐ見直せます。
 
スミレは春にひっそりと咲く花なんだぁ・・・
アは、どこにでもある、ありきたりなものではないので×
ウは人が気づかないぐらいひっそりと咲いているので×
エは春にしか咲かず、チューリップや桜ほど『スミレ』の花のイメージがわからないから多くの人には愛されていないであろうから×
イは誰にも気づかれることなくつつましく、道端の隅で清らかに咲いているから〇
 
 
数学と英語は過去の積み重ねとなりますので苦手意識が強くなかなか点数が取れない生徒は短期間に悪あがきをして応用問題などをやってもあまり点数に返ってきませんので数学の場合は、まず中盤までの基礎用語の虫食い問題や計算式だけが書いてある基礎計算問題ができるように徹底的に反復練習をしておきましょう。
英語に関しては、まずテスト範囲の新出単語と教科書本文の読み書きが完ぺきにできるようにしておきましょう。
 
英語の音を聞き続けることによって音の流れを耳で鳴らしておきます。
そうしておくことにより、単語の入れ替え問題や単語の選択問題が出てきたときに聞きなれた音があると間違えた配置だと違和感を感じることができるので最悪文章の意味が分からなかったとしても音の流れが正しければ正解することができます。
 
タイムラインでも書いていますが死に物狂いで頑張っている子は夕方から日が変わるぐらいまで塾で頑張っています。
なぜそんなに頑張れるのか。
初めはイヤイヤだったかもしれない、でもやったことによって変わっていく自分が体感できているからだと思います。
 
 
国語で例題を出しましたが理科社会国語英語は頭で情景がイメージできていれば記述問題はできます。
数学は頭でイメージできれば直角三角形がℓを軸に回転してできる図形は何か?など図形の問題や水が入る問題なども簡単に解くことができます。
 
まだ頑張れていないあなた。
自分で言い訳を探してサボっていることが分かっているはずです。
塾に長い時間居ればこういったことも先生と一緒に調べることができます。
一緒に『できる』その感覚を体験しませんか。

2019年10月3日木曜日

みんなやりがちな科学的に否定された勉強法 メンタリストDaiGoも警鐘を鳴らす

なぜ、こんなに間違った勉強法が流行っているのか?
 
これは学校や塾で授業はやっているが教科書の内容を先生が喋っているだけで肝心な勉強法を教えないから。
 
それと学校組織が科学に対して柔軟性が低すぎる。
 
なので科学的に新しい研究によって「こういう勉強法は意味ないよ」「こういう勉強法は意味あるよ」「これをやったほうがいいよ」とわかっても反映をいつまでたってもやらない。
 
学校や国が変わるには時間がかかりすぎるので皆さんは新しい勉強法を早く学んでみんなに差を付け将来、より多くのことを身に着けよう!ということをメンタリストのDaiGoさんもおっしゃっております。
 
 
 
『正しい勉強法の罠』
 
多くの人は正しい勉強法を学ばないうえに、塾の講師や学校の先生でも『間違った勉強法』を普通に『効果がある』『正しい勉強法』と思って教えています。
 
そういった『プロでさえ科学的に否定されている勉強法を信じていて危険』という調査結果が発表されました。
 
アメリカの元オバマ大統領の政策立案などもやっているシンクタンク、CAPが3000人の教師や学生や教育のプロの方たちに科学的に否定された勉強法をどれぐらい信じているのか尋ねたところ
 
 
NLPや褒めて育てる方法。
教科書を見る。
テキストを何度も読み返す。
マーカーで線を引く。
 
 
これらは全て科学手に否定された勉強法となります。
 
個人に適した学習スタイルNLPはアメリカなどで90%の人たちが信じていた学習方法ですが現在の科学では、それぞれに合った勉強法ではなく、人間の脳なのでちゃんとしたやり方があるとあります。
 
71%の教師が『生徒の賢さなどをほめて、やる気を育ててあげることが大事だ!』と言っておりますがこれは絶対にダメとあります。
 
理由は、子供の賢さをほめることは良くない。効果がないを様々な研究から証明されております。
 
先生や保護者様が褒めちぎって育てることが大事と言われていますがうまくいったのはサンプルの数%の世界だったそうです。
 
科学的には賢さをほめるのではなく学習のプロセスや結果に繋がった能力を先生や保護者様がチェックして「これをやったからうまくいったんだね」や「こういう風にしてコツコツ勉強したからできるようになったんだね」といったプロセスを褒めてあげることが正しい褒め方です。
 
手放しに何でもかんでも褒めていると子供は『努力しなくてもいい』という感覚になってしまい勉強しなくなり進歩が止まってしまう。という研究結果が出ております。
 
 
『クイズ形式の勉強法に効果がない』『単語帳や問題集をやるよりもテキストを6回も8回も読んだほうがいい』と言う日本人が60%もいるが科学的には大間違いとなります。
 
 
科学的に一番効果的な学習法として証明されているのは『クイズ形式の学習方法』
 
問題集みたいにして覚えているかどうかをチェックして思い出す練習をする『検索練習』というテクニックを使用して学習をします。
 
様々な勉強法がありますが、これが最も効果がある勉強法と科学的に証明されてるのにみんなこれをやらない。
 
模試やテストは大事ですが思い出す過程の方が大事です。
 
人間の記憶というのはインプットするよりも忘れかけているものを思い出すことをすることによって記憶は長期記憶として定着いたします。
 
なので、暗記は思い出す練習を沢山しなければなりません。
 
忘れかけているものや一度覚えたけど忘れたものを歯を食いしばって「くそー!思い出せない!これやったのになー!」といった感情を持っって復習するほうが確実に記憶に残ります。
 
だから当塾ではテキストを2周3周と繰り返します。
 
思い出した時の苦労や悔しい気持ちが脳に焼き付けてくれます。
 
 
 
 
『教科書を何度も読み返す方法は受け身の学習方法』
 
記憶に残すためにはアクティブラーニングのように自分から発信をするような頭で考える勉強法でないとなりません。
 
なので、何度も読み返しても時間がかかるだけで短時間では覚えることが難しいという結果が出ております。
 
教科書やテキストを再読する時間があるのであれば、単語帳やフラッシュカードを使って学習したほうが短時間で多くのことが記憶できるので効率的です。
 
大事なところにマーカーで線を引くことも意味がありません。
 
それをするよりも自分の言葉でまとめたり、言い換えたりするほうが良いです。
 
なので、教科書やテキストで大事だと思ったことは自分の言葉でノートに書き換える。
 
その時にページ数宇や資料番号などもメモしておくと後から検索することができて振り返るときにすぐ探し出すことができます。
 
そして、後日そのノートを使いフラッシュカード形式にして復習をすると効率よく学習することができます。
 
 
 
『教えるつもり勉強法が最強!』
 
自分が勉強したことを他人に教えるつもりで勉強をすると記憶の定着が全然違うことが今の研究で分かっております。
 
過去には当塾でも、同じ学年の生徒みんなが解けなかった問題を生徒全員集め先生がまず解説し その後、生徒一人ひとりに同じ問題を周りの生徒にわかりやすく説明してください。
 
といった授業をしたことがありましたがその前のテストで20点台だった生徒が86点を取ってきたこともありました。
 
みんなにわかりやすく説明してあげようと思うと自分がしっかり理解できていないと説明ができません。
 
また先生や、みんなから質問攻めにされるので聞かれるか聞かれないかわからない解き方や理由も事前に準備しておかなくてはならないため予備知識も新しく覚えたり過去にならった用語や解き方の復習にもなってとても良いです。
 
教えるつもり学習法は家でもできますので、是非お子様に今習っている勉強をいろいろ教えてもらい、曖昧なところはどんどん質問してあげてください。