3月から学校が休みになり4月も学校が始まったり休みになったりと不安定な日が続いております。
4月15日現在、名張市では小中学校は4月6日から学校が始まり、部活も有りで通常授業が進められているようです。
三重県内、名張市以外の学校は本日からまた休みになったようなので名張市の学校もいつ休みになるかわからない状況ですね。
さて、学生の皆さんは学校が休みになってから家で学習は行っているでしょうか?
速塾した保護者様からは「学校が休みだし、塾も行っていないから起きている時間はずっとゲームして困っています」とお話を伺いました。
『学校が休みだから勉強しなくていい』は間違いです。
塾に通っていない子は学校が休みなのを利用して、「習っていないところもやれ」とは言いませんが、最低今まで習ってきた分の復習をするべきです。
このままだと、たぶん夏休みはないでしょう。
さらに、学校の授業では大急ぎで訳も分からないまま先生が早口で授業が進められ定期テストは、わかってて当たり前かのような問題が出題されるでしょう。
悪い点数を取っても「ほとんど習っていない」や「授業が早すぎてついていけない」などの言い訳は聞いてもらえません。
なので今、家にいる間にテストに備えて勉強しておくべきなのです。
名張市の中学校は中学2年生以降は学校によって今習っているところがバラバラです。
数学で言えば、中学2年になったが中1の『資料と整理』の単元をやっている学校もあれば中2の単元をやっている学校もあります。
中2の単元から始めた学校の生徒は中1の『資料と整理』をやったかやっていないかわからないまま中2の単元を始めているので5月の中間テストに『資料と整理』の問題が出るかもしれません。
さらに高校受験ではその状態であっても出題されます。
足並みが揃っているのは中学1年生
この学年は最初は『正負の数』と決まっているのでわかりやすいです。
当塾の生徒は小6の冬以降から『正負の数』を先取りで始めたので現在一番進んでいる生徒は『正負の数』の単元を『正負の数の利用』まで全て終わらせシステムの基礎問題712問を終わらせ、その中から間違えた問題は『対策復習テスト』を行い応用問題954問をやりながら『文字式』の基礎に進みました。
しっかり理解できている生徒は基礎問題を塾に来た90分だけで200問以上解いて帰ります。
さらに毎日の宿題で7冊もの『正負の数』だけのテキストを勉強しまくってもらっているので、これだけやっていれば学校で今、正負の数を習っている生徒は「余裕すぎてヤバい!」と言っています。
自粛中も家で遊んでいる子と自粛中もこれだけやっている子の問題を解いた差は軽く1500問は超えるでしょう。
その他学年の生徒も学校が始まるまでは、それまでの学年の総復習として中学生は1年の初めから学校で習った単元まで全てをランダムで毎回50問以上出題し3月からずっと復習し続けてもらいました。
先生はこの子達の初めての中間テストが楽しみです。
三重進学ゼミでは5月中まで入塾金と1か月分の授業料を無料にさせていただき『新型コロナウイルスによる休校期間中の勉強不足を取り戻せるキャンペーン』を行っております。
詳しくはHPでご確認くださいませ。
1.01の法則
1.01の365乗=37.8
こつこつ努力すれば、やがて大きな力となります。
0.99の法則
0.99の365乗=0.03
逆に少しずつサボれば、やがて力が無くなります。
授業を受けているだけでは生徒は受け身の状態なので考える時間が極端に少なく成績は上がりません。 本当にやらなければいけないのは、先生がいない家で、どうやって勉強するのか。わからないときはどうやって解決するのか。それを教えてあげることが重要です。 さらに三重進学ゼミ独自のスピード暗記法により、たった60分で50個以上もの単語や用語を暗記することも可能です。
2020年4月15日水曜日
2020年4月2日木曜日
人間、「ダメ」と言われたらやりたくなるし、「やれ」といわれたらやりたくなくなる
今、ニュースは新型コロナウイルスについて一色ですが、こんなニュースも話題になりました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56932160Y0A310C2LA0000/
香川県が「ゲームは1日60分」という条例を可決、成立させたことです。
あくまで目安であり、罰則規定があるわけではありませんが、世間の意見はおおむね批判的な見解が多いようです。
全てのゲームを害悪とするのは違うと思いますが、記事内や過去のブログでも書きましたが、WHOは「ゲーム障害」を明確に「病気」と認定しています。
つまり、携帯依存・ゲーム依存の状態になって、その他の生活に影響が出ていることを問題視しているわけです。
条例で規制することへ賛否はあることでしょう。
しかし、この動きを見て、保護者様は逆手に取ることができます。
『人間、ダメと言われたらしたくなるし、やれといわれたらやりたくなくなる』
心理学的には『心理的リアクタンス』といいます。
今回の条例に否定的な意見とその理由を拾ってみると、『本来、個人の自由である領域に行政が介入してくるのは良くない』というものが圧倒的です。
逆に、肯定的な意見としては、『子どもは元気に外で遊んだほうがいい』というものが多かったそうです。
成長期である子ども時代に健やかな体を作るという意味では特に間違ったことは言っていないとは思うのですが、「外で遊ぶべき!」という決めつけや押しつけになってしまうとどうでしょう。
「ゲームは1日60分しかしてはいけない!」と言っているのと、性質的には同じになります。
外で遊べ!と強制されても、ゲームをするな!と条例に定められても、人間の心理的には反発したくなるものです。
例えば、現在は新型コロナウイルスの影響で学校が休みであったり、外出を控える指示が出たりしています。
要は、「学校へ来るな!」「あまり外へ出るな!」と言われているわけです。
不謹慎かもしれませんが、休校の発表があったとき、多くの子どもたちは、正直喜んだと思います。
「やったー!学校が休みだ!」と。
でもこれが長く続くと、そろそろ学校に行きたくなるんです。
大人でも今、同じことが起こっています。
外出自粛要請で1か月出歩かなかったがためにテレビでも見たことがありますが、皆さん『自粛疲れ』と言われてますが、感染者数が減った途端、皆さん一気に出歩き始めました。
三重進学ゼミの近所の大きな公園でも3月の連休前後で、子供を連れた保護者様達がブルーシートを敷き、お弁当を持ち寄って楽しそうにお話をされていました。
これらのように無理やりそうさせられていることに反発したくなるんです。
普段の学校生活でも同じような現象が起こります。
例えば、毎日学校へ行くのがダルかったのに『あと数日で卒業』となると1日1日を大事に惜しんで通い始めます。
そう考えたら、勉強も同じです。
「勉強しなさい!」「1日60分は家で予習復習をしなさい!」と言われても、たいがいの子どもはやりません。
しかし逆に「勉強をしてはいけない!」「60分以上やるな!」と言われると、勉強したくなるとまでは言わなくても、「もうちょっと勉強した方がいいのではないか?」と受け止め方は少し違ってくるかもしれません。
以前ネットでこんな記事を見かけました。
ポケモンばかりやってまったく勉強しない子どもに保護者様が、こんなアプローチをしたところ、まったくポケモンをしなくなったというものです。
・何があっても1日2時間は絶対ポケモンをしないといけない
・レアなポケモンを1日〇匹ゲットするまで、やめることは許されない
ネット上のジョークの類ですので真偽は定かではありませんが、おもしろい話ではありますよね。
要は、どれだけ好きなことや楽しいことでも、強制されたら反発したくなるということ。
ゲームそのものが悪いのではなく、強制されて自分の自由意思が奪われることに問題があるのです。
だとすると、学校や学習塾での勉強への取り組みはどうでしょう。
もちろん、お金をいただいて、仕事としてそこに取り組んでいるわけですから、成績アップだったり、志望校合格だったりといった結果に対し、私たちは責任を負っています。
そのためには強制してでもやらさねばならない、ということも時にはあるでしょう。
ただ一方で、強制しなくても勉強に取り組める気持ちを育てることを忘れないよう三重進学ゼミでは決められた課題が終わったら、次に何をするのか自分で考えてもらっています。
宿題などをやらない生徒には「やりなさい」と強要せず「やらなくていいのか?」と必ず尋ね、自分で考えさせます。
自分で考えて決めることで自主性と、何時までに何をどれだけするのか考えるので計画性、そして決めたことに対する責任感が育まれます。
これらが達成されると達成感も味わいます。
人に決められたら嫌な生徒も自分で決めたからやり始めます。
このようにご家庭でも、うまく自由意志による学習の調整できれば、逆効果であった毎日毎日「勉強しなさい!」を言わなくても自らの意志で学習をやり始める日が来るでしょう。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56932160Y0A310C2LA0000/
香川県が「ゲームは1日60分」という条例を可決、成立させたことです。
あくまで目安であり、罰則規定があるわけではありませんが、世間の意見はおおむね批判的な見解が多いようです。
全てのゲームを害悪とするのは違うと思いますが、記事内や過去のブログでも書きましたが、WHOは「ゲーム障害」を明確に「病気」と認定しています。
つまり、携帯依存・ゲーム依存の状態になって、その他の生活に影響が出ていることを問題視しているわけです。
条例で規制することへ賛否はあることでしょう。
しかし、この動きを見て、保護者様は逆手に取ることができます。
『人間、ダメと言われたらしたくなるし、やれといわれたらやりたくなくなる』
心理学的には『心理的リアクタンス』といいます。
今回の条例に否定的な意見とその理由を拾ってみると、『本来、個人の自由である領域に行政が介入してくるのは良くない』というものが圧倒的です。
逆に、肯定的な意見としては、『子どもは元気に外で遊んだほうがいい』というものが多かったそうです。
成長期である子ども時代に健やかな体を作るという意味では特に間違ったことは言っていないとは思うのですが、「外で遊ぶべき!」という決めつけや押しつけになってしまうとどうでしょう。
「ゲームは1日60分しかしてはいけない!」と言っているのと、性質的には同じになります。
外で遊べ!と強制されても、ゲームをするな!と条例に定められても、人間の心理的には反発したくなるものです。
例えば、現在は新型コロナウイルスの影響で学校が休みであったり、外出を控える指示が出たりしています。
要は、「学校へ来るな!」「あまり外へ出るな!」と言われているわけです。
不謹慎かもしれませんが、休校の発表があったとき、多くの子どもたちは、正直喜んだと思います。
「やったー!学校が休みだ!」と。
でもこれが長く続くと、そろそろ学校に行きたくなるんです。
大人でも今、同じことが起こっています。
外出自粛要請で1か月出歩かなかったがためにテレビでも見たことがありますが、皆さん『自粛疲れ』と言われてますが、感染者数が減った途端、皆さん一気に出歩き始めました。
三重進学ゼミの近所の大きな公園でも3月の連休前後で、子供を連れた保護者様達がブルーシートを敷き、お弁当を持ち寄って楽しそうにお話をされていました。
これらのように無理やりそうさせられていることに反発したくなるんです。
普段の学校生活でも同じような現象が起こります。
例えば、毎日学校へ行くのがダルかったのに『あと数日で卒業』となると1日1日を大事に惜しんで通い始めます。
そう考えたら、勉強も同じです。
「勉強しなさい!」「1日60分は家で予習復習をしなさい!」と言われても、たいがいの子どもはやりません。
しかし逆に「勉強をしてはいけない!」「60分以上やるな!」と言われると、勉強したくなるとまでは言わなくても、「もうちょっと勉強した方がいいのではないか?」と受け止め方は少し違ってくるかもしれません。
以前ネットでこんな記事を見かけました。
ポケモンばかりやってまったく勉強しない子どもに保護者様が、こんなアプローチをしたところ、まったくポケモンをしなくなったというものです。
・何があっても1日2時間は絶対ポケモンをしないといけない
・レアなポケモンを1日〇匹ゲットするまで、やめることは許されない
ネット上のジョークの類ですので真偽は定かではありませんが、おもしろい話ではありますよね。
要は、どれだけ好きなことや楽しいことでも、強制されたら反発したくなるということ。
ゲームそのものが悪いのではなく、強制されて自分の自由意思が奪われることに問題があるのです。
だとすると、学校や学習塾での勉強への取り組みはどうでしょう。
もちろん、お金をいただいて、仕事としてそこに取り組んでいるわけですから、成績アップだったり、志望校合格だったりといった結果に対し、私たちは責任を負っています。
そのためには強制してでもやらさねばならない、ということも時にはあるでしょう。
ただ一方で、強制しなくても勉強に取り組める気持ちを育てることを忘れないよう三重進学ゼミでは決められた課題が終わったら、次に何をするのか自分で考えてもらっています。
宿題などをやらない生徒には「やりなさい」と強要せず「やらなくていいのか?」と必ず尋ね、自分で考えさせます。
自分で考えて決めることで自主性と、何時までに何をどれだけするのか考えるので計画性、そして決めたことに対する責任感が育まれます。
これらが達成されると達成感も味わいます。
人に決められたら嫌な生徒も自分で決めたからやり始めます。
このようにご家庭でも、うまく自由意志による学習の調整できれば、逆効果であった毎日毎日「勉強しなさい!」を言わなくても自らの意志で学習をやり始める日が来るでしょう。
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