2019年10月10日木曜日

いま勉強法を勉強しなければならない3つの理由

先日、ラジオで脳科学者の茂木先生が学生の勉強についてとてもいい話をしておりましたので2時間分を全て文字化しました。
その内容は保護者様と塾生だけが見れるタイムラインへ投稿したのですが内容が本当に良かったです。

さて、三重進学ゼミでも日々行っている茂木先生やメンタリストDaiGoも言っている科学的根拠に基づいた効率の良い勉強法とは何か。。。

バスケの神様ことマイケル・ジョーダンの言葉に以下のものがあります。

『たとえば、毎日8時間シュートの練習をしたとしよう。もしこの場合、間違った技術で練習を続けていたとしたら、間違った技術でシュートする名人になるだけだ』

彼が言うように、何事をなすにも正しい方法と間違った方法があります。



正しい方法では容易いことも、間違った方法では難しい。

難しいだけならいいですが目標が達成されないことも往々にしてあります。



スポーツを始めるときに、正しいフォームや練習方法をよく調べてから練習するひとは多いが、勉強を始めるときにまず勉強の仕方を学ぶ人はほとんどいません。

むしろ、教える先生がそもそも正しい勉強のやり方を知らないことも多いです。



当塾が入塾前に行う弱点診断後の保護者様と生徒との3者面談でも間違った勉強法で勉強している学生がほとんどです。

過去、1名だけが正しい勉強法で勉強をしていました。



合格を必然にする第一歩は勉強法の改善です。

それでは、間違った勉強法とは一体なんでしょうか。



『計画がめちゃくちゃな勉強法』

今まで勉強をろくにやったこともないのに勉強のやり方も分からず1日18時間勉強をやってみる。

1ページ何分でできるかも、わからず分刻みのスケジュールで、1日の行動を管理する。

基礎ができていないのに応用問題をやろうとする。



こんなことをテスト前や受験期だけやろうと思っても上手くはずがありません。

まずは、効率の良い正しい勉強法を学びましょう。

次にタイマーを使って1ページ答え合わせまで平均何分かかるのか把握しましょう。

基礎問題がスラスラ解けるようになるまで基礎問題をやり続け、詰まることなくできるようになったら応用問題にチャレンジしましょう。

そうすることによって時間配分や空き時間に何がどれだけできるかわかるようになってきます。

勉強をやったりやらなかったりはダメです。

昨日5時間勉強して今日は疲れたから勉強しなかった。

そんな勉強方法だと昨日やった記憶が帳消しになって昨日の5時間は無駄になるかもしれません。

勉強は毎日、続けることが大事です。



『効率的でない勉強法』

東大や京大などの難関大に合格する学生はだいたい同じような勉強をしています。

例えば英語の単語暗記や音読などがそうですが、効果的な勉強法はあります。

単語の読み方はわかっていますか?

いまいち勉強しても伸びが実感できていない、というお子様は非効率的な勉強法をしている可能性が高いです。

人間は誰しも限られた時間の中で生きています。

勉強に費やせる時間は人生の中で考えるとほんの少し。

この中で確実に結果を出すためには効率化あるのみです。

他人が高校の3年でやり遂げることを5年も10年もかかって終わらせた人を果たして企業は採用したいでしょうか?

何もせずにダラダラしている時間と非効率的な勉強を何時間もかけてやっている時間、共にもったいない時間です。

早いうちに効率の良い勉強を学んでください。



さて、あらためて勉強法を学ぶ必要性をこれだけでも十分理解してもらえたと思いますが、科学的根拠に基づいた効率の良い勉強法を学んだ人の3つの大きなメリットを紹介いたしましょう。



1.第一志望に合格できる
トップ校に合格するひとたちは決して天才ではありません。

彼らの勉強が効率的で毎日必ずできるようになるまで勉強をやっていただけです。

逆に言えば、ダラダラと何もしない時間や非効率的な勉強をやめ、合格者に共通する効果的な勉強法に切り替える。

それだけ東大でも京大でも自分の行きたい高校や大学に合格することは十分可能になります。

東大や京大に行くのに特殊な能力も天性の閃きも必要ありません。

これらの大学に通う学生たちの多くは全くもって普通の大学生です。

彼らに出来て自分たちには出来ないわけがありません。

日々コツコツ勉強する努力をしましょう。



2.資格試験や仕事にも通用する
正しい勉強の方法は高校入試や大学入試に留まらない。

資格試験の前も仕事のときも新しいスキルを身につけるときはいつだって助けになります。

新入社員や部署の異動などでは新しいことを覚えないといけません。

与えられたタスクを与えられた時間の中で誰よりも早く覚え、やりきる。

揺るぎない勉強法はそれを可能にするのです。

『学ぶ方法を知っている』

これは大きな武器となります。

この先、一生勉強をしないという人は、おそらく少ないはずです。

勉強から逃げることができないならば、せめて正しい勉強方法できちんと向き合いましょう。

逃げることも向き合うこともできない人に成功はありません。

また言うまでもなく三重進学ゼミで培った暗記能力や速読力は一生ものです。



3.自信がつく
自分が努力して志望校に合格したことはもちろん大きな自信になります。

やればできる、本気になればなんだってできる、こんな自信を持っている人は強いです。

自分を信じてやれば、出来ない事なんて何一つもないです。

根拠のない自信からそれを裏付ける努力をし続ければ必ず成功します。





自分はなにやってもだめだ、などと言っている人は何をやっても悪いことしか思い浮かびません。

この先、学歴コンプレックスに悩み続ける人生でいいはずがありません。

あとになってあの時勉強していれば、なんて思って一生を過ごすのですか?

受験勉強がスポーツや恋愛、芸能活動と大きく違うのが、やれば絶対できるということです。

コネも才能もいりません。

誰しもが、必ず第一志望に合格できる可能性をもっているのです。

点が取れれば誰だって合格できるのです。

ここで勉強しない訳にはいかないでしょう。

まだ勉強のやり方がいまいちわかっていない生徒は勉強のやり方を学んで、今後の人生を変えましょう。

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