2020年6月23日火曜日

92.8%の生徒が学校休校中に正しい勉強のやり方で家庭学習を行った結果

三重県名張市では5月の末から各小中学校が再開され、休校中の課題の範囲からテストがモリモリ行われています。

中学校の中間テストは無しとなり、その代わりに中テストや小テストといった形で自粛期間中にちゃんと学習を行っていたか学力を確認しているようです。

三重進学ゼミにも、学校で返されたテストを持って来てもらっています。

まずは中学生の100点満点中のテストから

小学生100点満点中のテスト

「クラスで満点は2人しかいない」と言われた満点の2人

50点満点中50点

30点満点中30点


50点満点中40点

20点満点中19点

50点満点中50点


50点満点中43点

30点満点中28点

16点満点中15点

30点満点中30点

20点満点中18点

10点満点中9点

このテストは30点などを取った生徒が多かったらしく定着度があまりにも低いため後日、再テストと決まったテストで90点は素晴らしい!


2020年6月11日木曜日

90分で約290問完答


これはすごい!
小学6年生『分数のかけ算わり算』
90分で大問を96問も解いてしまった!!!
大問1つにつき平均3問程度あるので
単純に290問ぐらい解いたことになります。
よく頑張ったね(=^▽^=)

2020年6月9日火曜日

本当の「頭のよさ」は学力だけではない。思考力と非認知能力


世間ではよく、優秀な人に対してひとくくりに「頭がいい」と言います。

頭の良さとは一般的に『テストの点数がいい』『偏差値が高い学校に通っている』といった、目に見えるかたちで表されることが多いのではないでしょうか。

しかし、本当の意味で『頭がいい』とは、学校の成績だけでは判断できないものなのです。

今回は専門家の見解をもとに、“頭がいい子ってどんな子?”というテーマでお送りします。

知能が高くても“頭がいい”とは限らない!?

世間で多くの人が考える『頭の良さ』は、勉強ができる=テストの点数が高い=良い学校に通っている、というイメージに集約されがちです。

ですが近頃は、少し違った視点で『頭がいい子』『賢い子』を見極めている専門家や教育関係者も増えてきています。

脳科学者の西剛志先生もそのひとりです。

西先生は、“ただ知能が高い”ことを『頭がいい』としてもてはやすことに疑問を呈しています。

その理由として、次のことが挙げられます。

小さいうちからもてはやされ続けることで、『本人が努力することを怠ってしまう』というのです。

先々のことを予測しすぎて、リスクをともなうチャレンジをしないいわゆる『安定志向』になってしまう。

相手が考えていることが聞く前からわかってしまったり、自分の考えを伝えても理解してもらえないだろう、などと考えたりすることで、人とコミュニケーションを取らなくなる。

いくら学校の成績が良いからといって、それだけで子どもの将来が明るくなるわけではないのです。

むしろ、知能の高さだけを誇っていても、その他の能力を伸ばす努力をしなければ意味がありません。

東北大学加齢医学研究所の瀧靖之教授は、『単に成績が良い子というのは、必ずどこかで限界がくる』と述べています。

そういった子は、ある程度まで伸びても、そこから先は伸びにくくなる傾向があるそう。

『知りたい』『学びたい』という気持ちがともなっていないため、試験が終わったとたんに無気力になってしまうこともあるといいます。

このように、知能の高さだけで『頭がいい』と判断することは、何よりも子ども自身を苦しめることにもつながるのです。

では、本当の意味で『頭がいい子』『賢い子』とは、いったいどのような子なのでしょうか?



『専門家に聞く! 頭がいい子・賢い子ってどんな子?』

『頭がいい子・賢い子ってどんな子?』という疑問に対して、脳科学者や心理学者、教育のプロである専門家の見解をご紹介します。


■知的好奇心が旺盛である

前出の瀧靖之教授は、『賢い子とは?』との問いに、『自分から『知りたい』と思える知的好奇心が旺盛な子どもです』と答えています。

瀧教授によると、企業のトップや仕事ができる優秀な人は、たいてい好奇心旺盛で多趣味という共通点があるそう。

反対に、何事にも無関心な人は、たとえ学力が高くて地位のある役職についていても、自分で考えたり創造したりする力に欠けていることがわかっています。

瀧教授は、「好きなことに一生懸命取り組んだ子は、自分で自分の力を伸ばしていくことができる」と断言します。

つまり、興味があることに対して努力とも思わず夢中になることができる子は、たとえ学校の成績に反映されなくても、いずれ必ず大きく成長できるのです。


■物事を論理的に考えることができる

文教大学教育学部教授で小児科専門医の成田奈緒子先生は、「親はつい学校の成績だけで頭の良し悪しを判断しがちですが、日々の生活の中で前頭葉が活性化されているかなど、脳の成長を確認することが大事です」と指摘しています。

ある論文では、本当の頭の良さを「前頭葉をうまく使って、もっている知識を統合したり、何通りもの場合を考えたりして、漏れのない推論をつくり上げる論理的思考力」と定義していることから、成田先生は『論理的思考力』こそが真の頭の良さにつながっているといいます。

同様に『論理的思考力』の重要性を説くのは、東進ハイスクールの現代文講師として活躍し、論理的な国語術に関する著書を多く執筆している出口汪先生。

出口先生は「現代は世界中のありとあらゆる情報から、自分が本当に必要なものを選び、その真偽を確かめ、将来起こる事態を予想し、その対処法を考える力が求められる」ことから、論理的に考える力が必要不可欠だと断言しています。


■自分で課題を見つける粘り強さがある

マニュアル重視の時代から、急速に「創造の時代」へと変貌を遂げた現代社会。

「これからは自分で課題を見つけて、独自の解決策を編み出さないといけない」と強く主張するのは、『東大物理学者が教える「考える力」の鍛え方』(PHP研究所)の著者・上田正仁先生です。

自分で課題を見つけるには、ひとつのことをじっくり考える力が必要。

つまり、粘り強く考えることができる子が、これからの「賢い子」だといえるでしょう。

ほとんどの人は、人から与えられた課題をこなすことに終始します。

それは、課題をもらうほうがラクだと考えているから。

子どもたちの中にもそういうタイプは多く、上田先生いわく「自分で考えない回路」ができてしまっているそうです。

「考える回路」を強くするには、知的に興奮する経験が欠かせません。

そのためにも、たくさんの挑戦と失敗を繰り返して、自分で課題を発見できるようになりましょう。


■物事を多面的にとらえる柔らかい思考をもっている

心理学博士の榎本博明先生は、「本当の頭のよさって?」と聞かれて、「自分なりに思考し、物事を様々な角度からとらえることができ、認知能力、非認知能力ともに高いことです」と答えています。

榎本先生によると、IQに代表される認知能力を高めるためには、『認知的複雑性』を高めることが大事だそう。

認知的複雑性の低い子は、矛盾した情報を前にして混乱したり、考え方の違う相手に反発したりと、ものの見方が単純です。

一方、認知的複雑性の高い子は、物事を多面的にとらえられるので、総合的な判断ができ、考え方の違う相手のことも理解できます。

さらに、EQと呼ばれる非認知能力の高さも求められるとのこと。

非認知能力とは、粘る力や自分の感情をコントロールする力、また人の気持ちや立場に対する共感性などを指し、この能力は勉強ではなく遊びや人間関係を通して身につくといわれています。


■生きるために必要な力がしっかりと身についている

脳科学者の茂木健一郎先生は、学力よりも大切なのは『地頭力』だと述べています。

茂木先生いわく、地頭力とは「なにかに挑戦したり、問題を解決したり、変化に対応したりという、いわば生きるために必要な力」だそう。

私たちを取り巻く環境など、変化の激しい時代だからこそ、新しいことにチャレンジしたり、柔軟な発想で変化に対応する力が求められるというわけです。

また茂木先生は、「地頭力を育てずして学力だけを育てようとするのは、かなりリスクの高い戦略だということは、さまざまなデータでも明らかになっている」とも述べています。

地頭力を身につけるには、早いに越したことはないのです。

地頭力は、好きなものをとことん突き詰める場を与えたり、探求学習をさせたりと、日常生活でも充分鍛えることができるので、ぜひ取り入れていきたいですね。

数学のテストで90点!!!


よく頑張りました!
100点じゃなくて悔しかったね
次は同じ間違いをしないように気を付けましょう(=^▽^=) 

2020年6月3日水曜日

国語の読解力をつけるには本を読むだけではダメな理由


『読解力とは』

読む力と理解する力だと考えます。

一番簡単な例で算数、数学の文章問題があったとします。
その問題で何を聞かれているかわからない生徒は読む力、理解する力が間違いなく欠けています。

算数、数学のような短い文章でさえ読む力と理解する力が欠けているのであれば国語の長い文章で正しく読めるか。質問が理解できるか。問題が解けるか。
漠然と読めても、問題で何を聞かれているか理解はできないと思います。


国語は読む、理解する、解く
これらができないと点数を上げることができません。

ですが、国語の勉強に関しては国語以外の勉強をやりながら強化することができます。


『国語以外で読む、理解する、解くを強化する勉強方法』

それは『調べ学習』が重要です。

何が私がわからない⇒自己分析

これがわからない生徒は何をやっても人任せの状態となります。

『わからない』から先生や親に質問をしたとします。

先生や親は「どこがわからないの?」と質問をします。

でもその子は「わからないわからない」

何を聞いても「わからない」「わからないところがわからない」

そのような子は人に質問もできないし、自分でも勉強できないです。


そこで、自分が困ったときに何をすればいいのかわかるように、正しい勉強のやり方(調べ学習)を教えてあげます。

それと同時に、調べてわかったことを先生や親、友達に説明することも教えてあげます。

それにより

調べたときに読む力
読んだ文章を理解する力
調べたものを暗記する力
暗記したものを説明する力
説明できるから本当に理解しているか確認できる

これらができるようになります。

この調べ学習では国語の『ちゃんと読めてますか?』の設問と同じことをしています。

例えば聖徳太子が何かわからないとします。
聖徳太子とは何ですか?
聖徳太子を調べます。
聖徳太子は何か暗記して説明できるようにします。

では、次に『いつの人ですか?』と質問します。
いつの人か調べます。
いつの人か暗記して説明できるようにします。

次に『何をした人ですか?』と質問します。
何をした人か調べます。
何をした人か暗記して説明できるようにします。

何をした人かが『十七条憲法を制定した人』だった場合『十七条憲法』とは何か?または他に何をした人か?など、どんどん質問を増やしていきます。

すると、伝える力が解く力になっています。
この流れを作ることによって

まだ読み足りないな
まだ理解が足りないな
まだ覚えたりないな

これらが勉強の質を上げることになります。
国語の力にもなります。

沢山質問することにより、まだまだ調べ学習が足りていないと思わせます。
深くまで調べることが国語の読む力、理解する力をどんどん育てることになります。

言葉や文字でアウトプットすることによって言えるか、書けるかを確認します。
できなかったら理解不足なので覚え直しや、もっと深くまで調べる。

そうすることによって国語の解く力まで身についてきます。

ですが、調べるだけでは読んでるだけとなります。
理解もしていないし、覚えてもいないし、解くこともできない
調べただけは、やったという達成感だけ、満足しただけです。
調べて覚えて伝える

これら調べ学習は小学生のうちが能力は育てやすいです。

中学生など、ある程度の自我や知識が入った年代になると、それが新しいやり方を取り入れる邪魔をしたりします。

幼稚園児や小学生は英語も、きれいに発音できますが中学生になると突然発音が棒読みのようになったり、がいい例かもしれません。

国語の勉強は、がむしゃらにやってもだめです。
小学校でも現在、調べ学習で辞書に付箋を貼りまくっている学校がありますが覚えなければやっているだけです。
丁寧にすることが重要!


小説や漫画で能力が上がるのは読む力だけです。
小説が大好きな生徒がいるが国語の成績はめちゃくちゃ悪い生徒もいる。
それは、ざっくり読む力があり大体の流れがわかっているだけで、しっかりと理解しながらは読んではいない。
主人公は何をしたのかなど聞いてみると、ぼやんとしかわかっていない。

調べ学習は普段の会話からでも、できます。

「今日は○○をしてから○○をしてね」
「うん。わかった」
「じゃ、今言ったことを教えてくれる?」

これをオウム返しと言います。

・人に言われたことを理解する
・理解したことをアウトプットする

これも国語の力を鍛えるトレーニングになります。
言えない、または伝えたことと違うことを言うのは理解力不足です。
言われたことを理解していない子は学校の授業で先生が話をしている言葉も理解していないから意味も分からずどんどん遅れていきます。

なので、こういった普段の何気ない会話から理解力を身につけていく必要があります。

これを何度も繰り返すことにより、どんどん理解力を深くすることができます。

・人の話を聞かなきゃいけない
・覚えなきゃいけない
・伝えなきゃいけない

こういうことを毎日何度も何度も繰り返す。
保護者様も、めんどくさいと思わないでください!
こういったことがとても大切なんです。

学校や塾に丸投げでは能力は上がりません。
なぜかというと、居るのは学校も塾も週に何回かの数時間なんです。
しかも、学校に関しては生徒は聞いているだけで受け身です。
授業だけでは能力は伸びないのです。

「今日は何したの?」
「それは、なんなの?」

算数、数学、社会、理科、英語みんな同じです。

『これは何なの?』

わからなかったら、答えを教えるのではなく最初は一緒に調べる。
調べ方がわかったら自分で調べてもらう。

簡単に教えてあげることは、その子の伸びる能力を奪っていると考えてください。
なんでも教えてあげることが正義ではありません。

わからない時に、どうすれば解決できるのかを教えてあげるようにすると、大きく成長してくれます。

2020年6月2日火曜日

100問 正負の数 加減法 1分52秒


たし算の百マス計算から、ひき算、かけ算、わり算の百マス計算を各10種類全て1分30秒以内で終わらせ、小6半ばから10種類の100問四則計算を始めて、5月29日に10種類全ての四則計算を1分30秒以内でクリアした新中1生
まだ3日しか経っていないのに習い始めた正負の数の加減法100問を1分52秒で解くことができました。
努力は裏切らないですね!
これら加減法も10種類、1分30秒切りを目指し次は正負の数有の四則計算へと移ります。

2020年6月1日月曜日

内申点の付け方と今後の授業や受験について三重県の教育委員会へ直接、聞いてみました。

教育委員会も現在混乱しているのか3回ほど担当者が変わり、内容に関しても「思う」「予定」「市や学校の判断に任せる」など曖昧な解答が多かったように感じました。

話の内容ですが



『Q.1学期の成績、通知表の付け方について』

A.自粛期間中、または学校再開後の提出物、授業態度、テストの結果に関しては今までと変わらずで評価をされるかと思う。

また、通知表については、法的には出さなくてもいいことになっている。

成績に関しては各学期ごとにお子さんの学習状況をお伝えし2学期以降の学習をよりよくするために市長が決めて学校が作成するものであるので必ず夏休みに入るまでに評価を出す必要が無いと考えている。

オンライン授業に対する評価は定着できたかどうかをテストなどによって確認する必要があると考えている。

子供によっては十分でない子も出てくると思うのでその人数が多ければ再び一斉授業にて学習する必要があると考えている。

また、逆に定着している人数が多い場合は、国から授業をやらなくて良いと出ているので遅れている生徒に関しては一斉授業ではやらずに別で学習が必要なのかな?と思っている。



『Q.一斉授業で再度学習する場合は定着している生徒も同じ授業を受けるのか?』

A.状況にや学校よって変わる可能性があるが、オンラインで授業した部分が多くの生徒で定着していないと判断した場合は定着している生徒も、もう一度 授業を受けてもらう。

通知表に書く内容は市長の判断によるが、1学期以内にできなかったことに関しては未学習なので空欄になることもあると思う。

通知表はあくまでもその時点での評価となるので、成績が悪ければ学校側で改善されると思う。



『Q.未学習で成績欄が空欄、またはオンライン授業で未定着による悪い評価が付くことにより中学受験、高校受験に影響はあるか?』

A.1学期が悪いからダメといった評価ではなく通算での評価をするはずなのであまり影響はないと考えている。



『Q.受験の範囲は?』

A.何年先の受験生か、ということでも変わってくると思うが今年度の受験生に関しては、各中学校が、どこまで進めることができるのかを調査して進度に合わせた受験の範囲を決定することで現在進めている。

ただ、国からは受験までに終わらせるよう優先的に学習させてください。と言われているので、できる限りの手立てをして間に合わせる予定にはしている。

どうしても間に合わない場合は受験範囲の短縮を行う。

来年度以降の受験生に関しては、中学2年生であれば中学2年生の間に学習が終わらなければ3年生の受験の時期までに授業の確保などの取り組みをし間に合うようにする。

以上



このような話を聞くことができました。
成績に関しては付けにくい分、付けれるところでしっかり付けてくると思います。

『提出物』
これは絶対です。
言い訳できないので指示された範囲まで、採点、直しが必要であればそこまでちゃんとやる必要があります。

『授業態度』
これ関しては、授業期間が短いので小さなことまで評価対象になる可能性があります。
毎年ですが、「○○の先生嫌いやから授業中に違うことしてる」などいます。
生徒は指名制の学校でない限り先生を選ぶことはできませんが『嫌いな先生だから困らせてやる』といった考え方はやめなければなりません。
先生を困らせても自分の成績が下がるだけで何の得もありません。
やるなら、先生が嫌いだから何も言われないよう勉強するべきです。

『休校中に学習した分の中テスト』
確実に点が取れるように基礎問題の演習が必要です。
定着している生徒が多い場合は学校で授業はやらないとのことなので未定着の生徒は今後本当に困ると思います。
特に中1生は正負の数です。
正負の数は今後どの単元においてもずっと出てくるので要注意です。

『期末テスト』
テスト期間に入るまでに学校のワークを終わらせておき、テスト期間に入ったら間違えた問題ができるようになっているか確認とできなければ再度学習のし直しをやらなければなりません。
最低3周ぐらいはやるつもりで学習しましょう。



当塾に通塾しているご家庭で聞いてほしい内容があれば、まとめて質問しようかと思いますので塾までLINEで質問内容をお知らせください。