2020年7月31日金曜日

「記憶力日本一」が提唱する2つの記憶術





1分間ライティングと3サイクル反復速習法01

「参考書を読むのは好きだけれど、読み終わると内容をたいてい忘れている……」
「試験勉強をしているときは覚えていても、いざ本番になると思い出せない……」
このような悩みを抱えていませんか。
せっかく勉強するなら、その内容をずっと覚えていたいもの。
そんな悩みに有効なのが、「1分間ライティング」と「3サイクル反復速習法」という2つの記憶力向上メソッドです。
実践談も交えながら紹介していきましょう。

「1分間ライティング」と「3サイクル反復速習法」とは?

「1分間ライティング」と「3サイクル反復速習法」は、記憶力日本一に6度も輝いた経験をもつ ”記憶のスペシャリスト” 池田義博氏が提唱する手法です。
「1分間ライティング」とは、記憶したことを1分のうちにできるだけ書き出す方法のこと。頭のなかでただ思い出すだけでなく、実際に書いて「見える化」することで、きちんと覚えられているかどうかを確認できます。
また、「3サイクル反復速習法」とは、同じ内容を繰り返し復習する手法です。
この方法のポイントは、「復習する回数を増やすこと」と「1回の復習にかける時間を短めに、ざっとこなすこと」。
たとえば教科書を読むとき、完全に理解できていなかったとしても、1ページ読みきったら、もう一度最初に戻って次は2ページめまで読み進めます。
それが終わったら、再度1ページめに戻り、今度は3ページめまで読み進めます。
このように、同じ内容を何度も繰り返しながら学習を進めることで、記憶を脳に定着させる訓練を行なうのです。
三重進学ゼミでは伊賀・名張では唯一の学習システムを使用して更に効率良く60分で50以上もの用語や単語を暗記できる勉強法で日々の学習を行っております。
1分間ライティングと3サイクル反復速習法02
「1分間ライティング」と「3サイクル反復速習法」はなぜ有効か?
「1分間ライティング」の有用性は、先述の通り、書き出すことによる「見える化」です。自分では覚えている気がしていても、実際に書き出すことができなければ、その情報を本当に記憶できているかわかりませんよね。
みなさんも、歴史などの暗記系科目で、教科書や参考書にマーカーを引き単語を覚えた経験があるでしょう。
しかし、試験になると、覚えたはずなのになぜかうまく思い出せなかったということはないでしょうか?
池田氏は、「1分間ライティング」でアウトプットを行なえば、「なんとなく覚えている」という曖昧な状態から脱却できると伝えています。
また、「1分」というのは、記憶をできるだけ早く呼び起こすための時間設定です。
試験など、記憶力が問われるものには時間制限があり、短い時間で多くを処理することが重視されますよね。
こうした状況を前提に、1分と時間を短く区切ってアウトプットの練習をすることで、ただの記憶ではなく「使える記憶」にしていくのです。
一方、「3サイクル反復速習法」について、池田氏は次のように述べています。
これは、「薄い記憶を塗り重ねて厚くする」復習法といえます。そのベースにあるのは、学習心理学で「分散効果」と呼ばれるものです。
「分散効果」とは、適度な休憩をとり入れつつ学習時間を分割するほうが、一気に詰め込む集中学習よりも記憶が長続きするという理論です。
2011年に理化学研究所の永雄聡一氏らの研究チームが行なった調査によれば、分散効果を適用したマウスは、記憶の長続きした度合いがほぼ100%であったという結果も出ているそう。
「3サイクル反復速習法」では、情報を数回に分けて繰り返し記憶します。
そうすることで、より長期的に覚えていられるようになるのです。
1分間ライティングと3サイクル反復速習法03

実際に「1分間ライティング」と「3サイクル反復速習法」を組み合わせて勉強してみた

三重進学ゼミに通っていないお子様にも家でできることを実際に、「1分間ライティング」と「3サイクル反復速習法」を併用し学習をしてみました。
今回の流れとしては、ある本を1週間読み、その内容をどれだけ覚えているか、重要な単語を紙に書き出すようにしました。
1分間ライティングと3サイクル反復速習法04
記憶する際は、読む範囲を15ページ程度(1チャプター相当)とあらかじめ決めておき、該当ページを3回ずつ読むようにしていました。
読む範囲を先に決めておくと覚える範囲も自動的に決まるため、実践がしやすかったと感じています。
1日目には単語を1分間に4つしか書けませんでした。
しかし、その数も日に日に増え、最終日の7日目には、11個もの単語を覚えることができました。
日を重ねるにつれ、単語を1つ書くたびに、2つ3つ先の単語も同時に頭へ浮かぶようになり、制限時間のアラームが鳴るまで単語がきちんと記憶できている状態に。
さらに、単語だけでなく、それぞれの意味まで覚えられていたため、実践した効果を切に感じました。
「1分間ライティング」と「3サイクル反復速習法」をやってみて実感したのは、記憶力はたしかに向上するということ。
「3サイクル反復速習法」では最低3回反復するため、同じ単語や文章を何度も目にすることになります。
その結果、内容に関する単語だけでなく、言い回しなども自然と復唱できるようになりました。
その後の「1分間ライティング」でも、書きたい単語が頭に浮かぶスピードと、書き出す順番が適切かどうかを判断する力が上がったために、最終日では11個という結果を出せたのだと思います。
***
高い記憶力は、生まれもった才能で決まるわけではありません。
後天的にも鍛えていくことが可能です。
記憶力の低さに悩んでいるのならば、是非ご家庭でも「1分間ライティング」と「3サイクル反復速習法」を実践してみてください。

上記のお話しでは教科書や本を読んでの暗記法なので覚えられる数がそんなに多くありません。
ですが、中学校の定期テストのテスト範囲は約50ページと覚える範囲が大量になってきます。
三重進学ゼミに通塾してくれている生徒はこの記憶術と名張・伊賀では唯一の学習システムを使いさらに効率の良い暗記法で日々勉強をしてもらっております。

是非、当塾で体験してみてください。

2020年7月30日木曜日

新学習指導要領で授業が変わる~探究型学習って何?~

高校では新学習指導要領に沿った授業が2022年から実施されます。特に大きな変更点として「探究型学習」を重点的に置いた学習内容が挙げられます。
今回は「探究型学習」の内容について詳しく調べてみました。
探究
目次
  • 1 学習指導要領の「三つの柱」
  • 2 高校生では7つの「探究」科目を設置
  • 3 「探究型学習」とは「自ら学び自ら考える力」を育てる学習
  • 4 高校生の必修科目「総合的な探究の時間」の内容とは
  • 5 「総合的な探究の時間」ではどんな授業をするの?

学習指導要領の「三つの柱」

新しい時代を生きる子どもたちに必要な力

新しい学習指導要領では、「子どもたちが自分で未来を切りひらいていけるように、生きていくための資質・能力を育んでいく」ことを重視しています。その「生きる力」を三つの柱として掲げています。
①学びに向かう力・人間性の育成(学んだことを社会で活かす)
②知識・技能の習得(社会で生きて働く)
③思考力・判断力・表現力(未知のことにも対応できる)
すべての教科でこの「三つの柱」に基づき、それぞれの教科の授業内容や教科書も新しい学習指導要領に沿った内容に再編成されました。
また、「どのように学ぶか」ということにも重きを置いていて、「主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)」の実現を目指しています。
文部科学省:平成29・30年改訂学習指導要領のくわしい内容

高校生では7つの「探究」科目を設置

2022年から実施される学習指導要領の改定では「探究」が中心的なキーワードとなっています。
「古典探究」や「地理探究」「日本史探究」「世界史探究」の他、数学と理科にまたがる新たな教科として「理数」ができ、「理数探究基礎」「理数探究」など、「探究」のついた科目が新設されます。
単純に知識を覚えるといった学習から、資料を元に情報を適切かつ効率よくまとめる技術が求められるようになります。
その他に、今までの「総合的な学習の時間」が「総合的な探究の時間」に換えて導入されます。この科目は必履修科目となります。
でも、「探究」ってなに?どんな勉強をするの?

「探究型学習」とは「自ら学び自ら考える力」を育てる学習

「何を学ぶか」だけでなく「どのように学ぶか」を重視

「探究」とは「物事の真相・価値・在り方などを深く考えて、すじ道をたどって明らかにすること。―― 三省堂大辞林」と定義付けられています。
「探究型学習」とは、単に暗記するだけの勉強法ではなく、「自ら立てた問いの課題を解決するために、情報収集等のプロセスを立てながら解決へと導く能力を育んでいく学習のこと」を指します。

「探究型学習」は「アクティブラーニング」で行われる?

新しい学習指導要領では、「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」の実現を目標に掲げており、その学習法が「探究型学習」内で取り入れられていきます。
「主体的・対話的・深い」というそれぞれの学びについては、「文部科学省 新しい学習指導要領の考え方」の中で以下のように定義づけられています。
主体的な学びとは
学ぶことに興味や関心を持ち、自身の将来に関連づけながら、粘り強く取り組み、次につなげる学習のこと
対話的な学びとは
生徒・教員・地域の人との対話を通じて、今までの考え方を手掛かりにして、自己の考えを広げ深める学習のこと
深い学びとは
知識を関連付けながら深く理解したり、情報を精査して考えを形成したり、問題発見と解決策を考えたり、思い
や考えを基に創造したりすることに向かう学習のこと
例えば「理数探究」という科目の場合は、提示されたテーマについて理科や数学の見方や考え方に基づきながら、課題の設定から発表までを行います。
つまり、「探究型学習」はアクティブラーニングの「深い学び」に重点を置いた学習内容だと言えるでしょう。
「探究型学習」は自分で課題を解決してまとめる「アクティブラーニング」で行われるんだね!
「総合的な学習の時間」も、「総合的な探究の時間」に変わるけど、何が変わるの?

高校生の必修科目「総合的な探究の時間」の内容とは

総合的な学習の時間と総合的な探究の時間の違い

これまで、小学3年生から高校3年生までの授業内容を「総合的な学習の時間」としていました。
今回の改訂で、小学校・中学校で「総合的な学習の時間」を、高校では「総合的な学習の時間」で育んだ知識を、探究的な活動に活かしていくために「総合的な探究の時間」を設けることとなりました。
総合的な学習の時間とは
探究的な見方・考え方を働かせ,横断的・総合的な学習を行うことを通して,よりよく課題を解決し,自己の生き方を考えていくための資質・能力を次のとおり育成することを目指す。(後略)
総合的な探究の時間とは
探究的の見方・考え方を働かせ,横断的・総合的な学習を行うことを通して,自己の在り方生き方を考えながら,よりよく課題を発見し解決していくための資質・能力を次のとおり育成することを目指す。(後略)
※「文部科学省 高等学校学習指導要領(平成 30 年告示)解説総合的な探究の時間編」より抜粋
総合的な学習・探究の時間▲総合的な学習の時間と総合的な探究の時間
少し言葉の順番が違うだけのようにも感じますね。
つまり、小中学校で学習したことを、社会や自分自身の将来のこととも結びつけながら、問題点やその解決策を探求する力を身につけていくのが、高校で行う「総合的な探究の時間」です。
なるほど!
将来の目標を意識しながら、課題を見つけて解決していくってことだね!なんだか、社会人になってからも役立ちそう!
具体的にはどんな流れやテーマでするのかな?

「総合的な探究の時間」ではどんな授業をするの?

課題解決に向けての行動を繰り返し行う

「総合的な探究の時間」では、課題の設定~まとめ(相手に伝え、表現する)までの一連の行動を繰り返し行っていきます。これらのプロセスは、各科目の中でも行っていきます。
探究
①【課題の設定】 体験活動などを通して、課題を設定し課題意識をもつ
②【情報の収集】 必要な情報を取り出したり収集したりする
③【整理・分析】 収集した情報を、整理したり分析したりして思考する
④【まとめ・表現】気付きや発見、自分の考えなどをまとめ、判断し、表現する

目標を実現するにふさわしい探究課題がテーマになる

高等学校学習指導要領【総合的な探究の時間編】では、
目標を実現するにふさわしい探究課題については,地域や学校の実態,生徒の特性等に応じて,例えば,国際理解,情報,環境,福祉・健康などの現代的な諸課題に対応する横断的・総合的な課題,地域や学校の特色に応じた課題,生徒の興味・関心に基づく課題,職業や自己の進路に関する課題などを踏まえて設定すること。
と、記述してあります。
つまり、具体的なテーマは地域や学校の特性により設定され、その中で生徒自身が課題を発見していくことになります。もちろん、「総合的な探究の時間」のテキストなども各社が出版していますので、例としてご紹介します。
テーマ例
どうすれば稼げる大人になれるのか?
面接試験に合格するコツは?
いじめや自殺や体罰について親や先生がダメだって言うだけで止まるものだろうか
やりたい仕事の本質に迫ろう!
これからの社会で求められる力やスキルとは?
その情報、大丈夫?
2022年春には、普通科が再編され「地域探究学科(仮称)」が新設される方針を文部科学省が固めました。
今後は各教科において、知識力が試される学習よりも、課題発見力と提示力に重点を置いた学習がさらに必要とされていきます。
「探究型学習」は自分で課題を解決してまとめる「アクティブラーニング」で行われるんだね!
「総合的な学習の時間」も、「総合的な探究の時間」に変わるけど、何が変わるの?
まとめ
普段から「課題を発見」し「自分の考えを相手に伝える」習慣をつけよう
まずは普段の生活の中で「なぜ」を探してみましょう。
その「なぜ」に対して「どうしたら解決するのか」を持っている知識と情報収集から導き出し、家族や身近な人たちと話す機会を持つことで、学習面で自然と活かすことができるようになりますよ。

2020年7月24日金曜日

「新学習指導要領」小中高生は何が変わるのか 今さら聞けない基本中の基本を徹底解説

約10年ごとに見直される学習指導要領。
プログラミング教育や外国語の必修化をはじめ、新しい学びの提示は大きな注目を集めた。
2020年から小学校で全面実施されているカリキュラム編成の基準を、
もう一度、読み解くとともに、新しい学びが求められる背景を解説する。


AI(人工知能)をはじめとするITの急速な進展は、社会のあり方を大きく変えようとしている。テクノロジーの進化によって、職業の約半数は機械に取って代わられる――。こうしたショッキングな未来予測が専門家から示され、今の子どもたちが学校で学んだことは、彼ら彼女たちが大人になる頃には通用しなくなるのではないか、という深刻な疑問が学校教育に突きつけられた。

激しい変化の時代に適応して、子どもたちの将来につながるように学校教育のあり方を見直そうと改訂されたのが、小学校で今年度から全面実施が始まった新学習指導要領。象徴的なのは、情報化社会に欠かせない情報活用能力を「学習の基盤となる資質・能力」として位置づけたことだろう。

学習指導要領は、全国どこでも一定水準の教育を受けられるようにするため、各学校が編成する教育課程(カリキュラム)の基準を定めたもので、1947年に試案の形で初めて刊行された。1958年からは文部科学大臣(当時は文部大臣)が公示する現行の形になった。その改訂は、学識者で構成する中央教育審議会が文部科学大臣の諮問を受けて審議した結果を答申。その答申に基づいて文部科学省が、新たな学習指導要領案を公表し、一般からの意見募集を行ったうえで公示される。



これまで学習指導要領は、約10年ごとに見直され、その時々の社会情勢を反映した改訂が行われてきた。高度成長期のただ中にあった1968年の改訂までは、経済発展や科学技術向上に伴って、教科の内容も高度化を続けた。が、受験競争の激化、過度な詰め込み教育による「落ちこぼれ」増大といった社会問題を受けた1977年の改訂では、「ゆとり」や個性が強調された。

1984年には内閣直属の臨時教育審議会が設置され、教育制度の抜本的な見直しに着手。1989年の改訂では、自ら学ぶ意欲や思考力・判断力・表現力を重視する「新しい学力観」が示され、小学校1、2年生の理科と社会科を生活科に統合する教科の改編が行われた。1998年の改訂では、「生きる力」を育むことに重点が置かれ、授業時数や学習内容の削減に踏み切って「ゆとりある教育」の推進がうたわれた。

ところが、2003年のPISA(OECD学習到達度調査)の国別順位の結果が、2000年より低下したことで学力低下の問題がクローズアップされる。2008年の改訂では授業時数を増やしたほか、小学校5、6年生の外国語活動が必修化され、「脱ゆとり教育」への揺り戻しが起きた。

情報化、グローバル化する社会に必要な知識、力を身に付ける
そして、2017年(高校は2018年)3月に改訂された新学習指導要領が、いよいよ小学校では今年度から、中学校は来年度、高校でも2022年度の入学生から実施される。改訂の狙いは、グローバル化、情報化する社会の中で、子どもたちの将来のために必要な知識や力を備えさせることができる学校教育の実現だ。



何を学ぶのか、については、グローバル化に対応して、これまで小学校5、6年生を対象に行なわれてきた外国語教育を3、4年生にも拡大する。これまで5、6年生を対象にしてきた外国語に慣れ親しむ「外国語活動」を3、4年生から開始することとし、5、6年生では「外国語」を教科として導入する。これに伴って、授業時数は、小学3~6年生で年間35時間ずつ増えることになる。

また情報化の進展に対応しようと、小学校で「プログラミング教育」を必修化する。これは、プログラミングの技能を習得するというよりは、簡単に操作できる子ども向けの学習用ツールを使ってプログラムを体験しながら、意図した処理をコンピューターに行わせるための論理的思考力を身に付けるためのもの。プログラミングを教科とするのではなく、算数、理科、総合的学習の時間の中で実施する。

中学校では、すでに2012年から技術・家庭科で行なわれている「情報に関する技術」の内容を拡充。高校では、情報科を情報ⅠとⅡに改編。新設の情報Ⅰを必修として、プログラミング、ネットワーク、データベースの基礎を学ぶ。こうしたプログラミングや情報関連の学習を支えるとともに、教育とテクノロジーを融合したEdTech(エドテック)の発展も視野に入れながら、学習活動におけるICT(情報通信技術)活用を推進するため、「児童生徒1人1台コンピュータ」の実現と高速大容量の通信ネットワーク環境を整備するのがGIGA(Global and Innovation Gateway for All)スクール構想だ。

このほか、意見交換や議論、発表などに欠かせない言語能力の育成、観察や実験などの科学的探究や、データ分析に必要な統計も含めた理数教育の充実、道徳教育、伝統や文化理解、18歳選挙権をきっかけに注目された主権者教育、食の安全や悪質商法被害などの社会問題に対応した消費者教育なども充実させる。



新学習指導要領では、何を学ぶかだけでなく、どのように学ぶか、といった観点からも見直しが行われた。先生の講義形式の話を生徒が聞くという受け身の授業だけでなく、グループで話し合うなどの対話型学習を通じて、児童生徒が主体的に、より深く学べるようにする「アクティブラーニング」(能動的学習)を推進する。また、各校が編成する教育課程(カリキュラム)は、よりよい社会をつくるという目標を社会と共有し、求められる資質・能力を明確化。教育課程の実施にあたっては、地域社会と連携、協働する「社会に開かれた教育課程」という理念を提唱した。



教科横断的な視点も取り入れて組み立てた教育課程は、編成、実行、評価、改善のPDCAサイクルを回しながら、その質を高めていく「カリキュラムマネジメント」の手法を取り入れることも提起している。これらの取り組みにより、①学びに向かう力や人間性、②実社会を生き、働くための知識や技能、③未知の状況にも対応できる思考力、判断力、表現力――の3つの力をバランス良く育み、子どもたちが将来、社会に出てからも役立つ学びを目指すとしている。

新学習指導要領は総則で「豊かな創造性を備え持続可能な社会の創り手となることが期待される生徒(児童)に、生きる力を育むことを目指す」と、定めている。今年の新型コロナウイルス禍で、社会の変化がさらに加速することが予想される中、未来社会の担い手を育む教育のあり方を求める取り組みが、ますます重要になる。

新学習指導要領で教科書が変わる~英語の授業はオールイングリッシュ!~

新しい学習指導要領が中学校では2021年度から実施されます。学習指導要領の改訂に沿って、教科書の内容や量も変わっていきます。今回は、中学校の教科書がどう変わるのかについて調べてみました。
目次
  • 1 学習指導要領の「3つの柱」
  • 2 中学校の教科書は3年間で9教科平均1万ページ超え!平成以降最多
  • 3 特に英語の授業が大きく変わる!

学習指導要領の「3つの柱」

学校で学んだことが子どもたちの「生きる力」になるように

新しい学習指導要領では、「子どもたちが自分で未来を切りひらいていけるように、生きていくための資質・能力を育んでいく」ことを重視しています。その「生きる力」を3つの柱として掲げています。
①学びに向かう力・人間性の育成(学んだことを社会で活かす)
②知識・技能の習得(社会で生きて働く)
③思考力・判断力・表現力(未知のことにも対応できる)
この「3つの柱」に基づき、それぞれの教科の授業内容や教科書も新しい学習指導要領に沿った内容に再編成されました。

中学校の教科書は3年間で9教科平均1万ページ超え!平成以降最多

新しい学習指導要領に沿った教科書内容に

2021年度から実施される中学校の学習指導要領では、「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」の実現を目標に掲げています。2020年3月に発表された教科書検定の結果では「討論して考えを発表する」という新しい授業に合わせた丁寧な記述をしている教科書が多く、それに伴いページ数の増加が目立ちました。
中学校3年間の9教科の平均ページ数は1万261ページにも上り、「ゆとり教育」時代を言われた2004年度よりも3000ページ以上増加しています。
中学生教科書 ▲9教科平均1万ページ超!
中学1年生
来年、中2になったら一気に教科書の量が増えるってこと!?
そのとおりです。
今、中学1年生の人は中学2年生から、中学2年生の人は中学3年生から、新しい学習指導要領に沿った教科書で学ぶことになります。
「3つの柱」に基づいた「課題に対する情報を集め、読み解き、解決へ導く」力を身につけるために、普段の生活から「なぜ」「どうして」と考える習慣を身につけておきたいですね。

特に英語の授業が大きく変わる!

授業がオールイングリッシュに

英語では、習得語い数が現状の1200語から1600~1800語まで増え、「聴く」「話す」を中心としたオールイングリッシュの授業、高校1年生で習っていた文法の一部が追加されたりと、一気に「難しくなった!」と感じてしまう人も多くなることでしょう。
また、高校入試も新しい学習指導要領に影響を受け始めていて、今後大きく試験内容が変化していく可能性もあります。
授業内容が変わるタイミングで、英語の勉強方法を「読む」「聴く」へシフトしていくことをおすすめします。
「読む」「聴く」といったインプットの力が身につくと、「書く」「話す」というアウトプットの力も身についていきますので、英語力をバランス良く底上げすることができますよ。
まとめ
今こそ英語の勉強方法を見直そう!
英語の学習内容が大きく変わるこの機会に、自身の勉強方法を振り返ってみましょう。今から備えることが、将来の大学入試対策にも繋がっていきますよ。

2020年7月20日月曜日

2020年度1学期期末テストの結果


三重進学ゼミ周辺の中学校では先週までに期末テストが行われました。

今回は新型コロナの影響で1学期の定期試験は期末テストのみとなり

テスト範囲は、ほとんどの中学校で春から


中学校によっては前学年の冬からとなり、今までにないぐらいの広範囲での試験となりました。

学校休校中も学習を止めることなく名張では唯一の学習システムを使用して学習してもらいました。

こんな広範囲の学習も三重進学ゼミの学習システムがあれば『一要素一問』で弱点を見つけ出したり、過去に間違えた問題はシステムにどんどん蓄積されていくので苦手単元だけを集中して出すことも可能なので、一人ひとり全く違うレベルと問題数で学習できます。

まだ全てのテストが返ってきておりませんが、先生の目の前には既に沢山の良い景色が広がっております。

冬からの広範囲にわたる定期テストで80点以上はとても頑張ってくれたと思います。

本当に素晴らしい!!

現在、夏期講習からのご入塾で、体験のお問い合わせを沢山いただいております。

今回のテストでいい点数が取れたお子様は夏期講習中は2学期の中間テストを目標に先取り授業を行い、今回頑張れなかったまたは、頑張ったけど結果に繋がらなかったお子様は勉強のやり方をもう一度確認し学力の回復と、できれば2学期の先取りを行いたいと考えております。

お席に限りがございますので、お早めのお問い合わせをオススメいたします。

2020年7月15日水曜日

少ない演習量で質の高い勉強を考える。

名張市の中学校では、ほとんどの学校の期末テストが終わり、一部学校ではもうテストが返ってきました。

三重進学ゼミではこれまで、とにかく数をこなして解き方に慣れる大量演習を主に行っておりましたが、生徒によってはその前段階に1つ挟むことにしました。

今学習している単元をシステムを使い1要素1問で問題を出し、解いてもらいます。

間違えた問題はルーズリーフへ貼る。

『なぜ間違えたのか』自分が気づいた点、注意しなければいけない点をどんなに細かいことでもいいので書き込む。(計算ミスならどんなミスをしたのかも)


『凡ミス』という万能薬のような言葉を使わないように書き込む。

ルーズリーフに貼った問題は、過去に自分が間違えた問題として手元に記録が残ります。

その問題は次回、塾に来るまでにできるようにしておく。

塾に来た時に対策復習テストで、できるようになっているかを確認する。

正解した問題は今後、忘れないように大量演習でスラスラ解き続ける。


テキストを使っても同じような対策をしていますが、今回のノートは自分が間違えた問題しかない自分専用の問題集です。
自分専用の問題集ができると、テスト期間または受験勉強をする際、ここに貼った問題ができているか確認することもできるし、ルーズリーフへ貼ることによって移動もできるし、必要が無くなれば外してしまうこともできる。

この学習法は『切って貼る』作業をしないといけないので、いつもより少し時間がかかります。

ですが、ただたんに量をこなしているだけの生徒の場合は、過去に間違えた問題を出しても毎回同じような間違いがあるので、そのような生徒には効果があると感じています。

やった方がいい生徒、やらなくてもいい生徒は判断が必要です。

このように、個個の性格に合わせた学習の対応ができるのは三重進学ゼミの強みです。

2020年7月13日月曜日

これからなくなる仕事と無くなりにくい仕事

1997年までは成長社会といわれ1998年より成熟社会と言われており、成熟社会の現代では時と場合によっていろいろな答えが飛び交う正解が無い社会になってきています。

そんな成熟社会の世の中で生きて行くために必要な力とは『いろいろな仮説を考えられる力と、その仮説を他者に納得できるように説明できる力』です。

これらを『情報編集力』といいます。

学校で習っている勉強や成長社会で求められてきたことは答えが決まっていることを出す力。今までの知識や経験から正しい意見を言える力。

これらを『情報処理力』といいます。

情報処理力とは、例えば『この世の中にある白い物』と言われ紙に書き出していく力

頭の引き出しの中を隅々まで探して思い出しながら出していく力

紙、砂糖、塩、ミルク、綿棒、マスク、ティッシュなどなど

早く正確に正しい答えを出していく。


そして、これからの子供たちに求められている力『情報編集力』とは

今出した商品の中で色を変えたら格好良くなる物、もっと売れる物、もっと面白くなる物

今でも綿棒やマスクなどは黒になってたくさん売れるようになりました。

じゃ、ウエディングドレスを黒にできるか?

日本人の黒い服のイメージでは葬式に着る喪服のイメージがある。

他の人が思いつかないような知恵を出せる人間がこれからは求められてくる。

誰もが思いつくような考えしか出ない人間はAIに負けてしまう。


面接でもそう

今からフリーマーケットをやります。

あなたはどんな商品を出してどのように儲けますか?

のように聞かれます。


私は実際、約15年前に大手中古車メーカー『ガリバー』の面接でこのような質問を受けました。

「今あなたが持っているカバンを私に100万円で売ってみせてください」でした。

みなさんはできますか?

このように、日や時間が変われば人も物も色も違う、答えが決まっていないことから利益を出す人間のみが採用されるようになります。

ちなみにですが私はこの面接後に東京本社での採用が決まりました。

ですが私は、近所の店舗を勤務地に希望しておりましたのでお断りさせていただきました。


このように、これからの世の中では全ての企業が『情報処理力』だけでは答えられない質問をどんどんしてきます。

今回、新型コロナの自粛によりさらに加速しました。

大手外食チェーンの企業でも、とんでもない量のアイデアを出しまくったはずです。

その結果、今までになかったアイデアを出して生き残れた企業と残念ながら生き残れなかった企業が出てきました。

今後『知恵のない人は生きて行くのにとても厳しい時代』となります。

今の子供たちはその中で生きて行かなければなりません。

では、なぜそんな世の中になっていくのか。

それは、情報処理がAIは得意だからです。

決まっていることや決められたことに関してはAIは人間のスピードをはるかに超える速度で処理できます。

昔、紙に書いていた書類もワープロからパソコンに代わりAIに変わります。

会計に関しても昔はそろばん、そろばんから電卓に変わり、パソコンの普及でエクセルの関数に変わりAIです。

手持ちの携帯やタブレットでも言葉を発すれば文字になり、手元にある書類を写真で撮れば文字になります。

このように、誰でもできた仕事が『わざわざやらなくてもできるようになる』から仕事が無くなるんです。


鉄道の世界でイメージしてみると

切符売り場
改札
清掃員
駅のコンビニ店員
ホームで乗客や電車を見ている駅員
運転士
車掌
電車のダイヤを管理する人
駅長
夜中に線路を点検・工事を行う作業員
など


この20年で見事になくなった仕事といえば

〇駅の改札口

切符を毎回パチパチ切っていた改札員が居なくなりました。

では次に無くなる仕事は


〇運転士

今でも東京お台場ゆりかもめでは開業当初から運転士はいません。

東京山手線や大阪環状線、新幹線でもほとんどが自動運転となっています。

完全自動運転にしない理由は今の運転士の職の確保と運転士の眠気防止のためだそうです。



〇清掃員

お掃除ロボに替えられる可能性があるでしょう。


〇コンビニ店員

現在でも店員がいないコンビニが世の中に出てまいりましたのでレジでの仕事はなくなってくるかと思われます。

ただ、売れた品物の補充などがAIは苦手なので、そのような仕事は今のところ残る可能性があります。

残る理由は、ここを埋めるのに多額の投資をして自動化することを思えば『低賃金で人を置いておけば良い』という考えです。


〇車掌

駅でのアナウンスは録音されたものが流れているのでほとんどが自動化されました。

そんな中、残る仕事もあります。

それは、酔っ払いの暴れている乗客などの対応や事故または乗客の急病対応などのような通常業務とは異なった仕事

もう一つは、それらによって発生した責任を取る仕事は残るとされています。

例えば、乗客の中から急病患者が出たとして、緊急で停車し救急車で運ばれた。

患者は助かったが、一緒に乗っていた乗客が飛行機の出発時間に間に合わなくなった。

そのような電車が遅れた時に、謝罪専用ロボットが誤ったとしても人間は絶対に納得しません

なので仕事内容は少なくはなりますが無くならない仕事とされています。



では子供たちはこのような社会でどう乗り切ればよいか。

それは、今までここ何十年の世間で言われてきた『みんな一緒に元気に仲良く』から離れることです。

順位を付けるのが可哀そうだから徒競走では全員1位

主役以外は可哀そうだから全員主役の桃太郎

のように、みんな一緒に仲良くなればなるほど自分の意見がなくなり考えなくていいので自分の意見も言えなくなります。


これからは周りの人より『もっと良いアイデア』、『もっと早く』、『もっと段取り良く』、『もっと効率的』、『もっと楽しい』を考えられるように周りの大人が考えさせる環境にしていく必要があります。

だから私は、どんなに小さなことでも、数秒で答えられる簡単な事であっても、自分で考えて、自分で調べて自分の意見にできる教育をさせていただいております。



生徒みんなの笑顔あふれる幸せな明るい未来を願って。

2020年7月9日木曜日

中学生テスト勉強中!

現在、三重進学ゼミ周辺の中学校ではテスト期間中となっており名張中学校はテスト本番2日目。北中学校は来週13日から桔梗が丘中学校では15日からとなっております。

塾ではテスト期間中は学校帰りから教室を無料開放しているのでテスト勉強をやりたい生徒がたくさん来て勉強をしてくれております。

そんな勉強を頑張っている、とある中学1年生
本日の学習量

英語のテスト範囲の問題を134枚やって帰りました。
問題の量としては
英単語:約200問
文法:約350問
3時間来てサラッとやって平気な顔をして帰っていきました。

これだけやって間違いがほとんどないと自信に繋がりますね!

2020年7月8日水曜日

三重進学ゼミ学年上位生がしている勉強


学年上位生と、そうでない生徒で勉強のやり方がどれぐらい違うのか文章で残してみることにしました。
※塾で教えている勉強のやり方と勉強をやるタイミングは同じです。
生徒自身やお子様がやっていることとの違いを確認してみましょう。


5教科共通のやること
わからない用語や単語、授業中に先生が言った言葉で疑問に思ったことはすぐにノートの端でもいいのでメモをして後から調べるなり先生に聞いたりします。
提出物はどんなに遅くても1か月前ぐらいから取りかかり、テスト期間に入るまでに必ず終わらせておきます。
余裕が無いと間違えた問題を調べて書き込んだりできないし、提出の期限が迫ってくると答えを写したり、真面目にやっていても時間ばかり気になって全然頭に入ってきません。
さらに睡眠時間を削って終わらせないといけなくなるのでとにかく効率が悪いです。
やらなければいけないことを優先して、遊びなどはそれができてからにします。
勉強は必ずやらないといけないけど、もし勉強が終わってから眠たくてやりたかったゲームなどができなかった場合は諦めることができます。
どうしてもやりたかったら眠くても頑張って遊ぶと思います。


英語
単語は必ず全て覚える。
単語が覚えられていないと文法は絶対に書けない問題すら読めない
単語は覚える量が多いので毎日覚えるようにする。
覚える順番は塾で言われている通り。
また、せっかく覚えた単語を忘れないように塾でもらったアプリを使用して毎日聞いたり見たりして、とりあえず1日1回は一瞬でも見るようにする
覚えにくい単語はルーズリーフに右左を作って溜めておく。そうすると後日またはテスト期間に入ってから覚えているか確認することができる。

教科書本文は全部覚える。
テストでは本文がそのまま穴埋めや英作文の問題がよく出てくるので覚えておいて損はない。
あとは、学校のワークや塾の課題に出ている問題文を覚えるようにしておきます。
虫食いの場合は埋めることができるし、すべて書かなければいけない問題が出てもある程度の文章を書けるようにしておけば単語を入れ替えるだけで文章を作り替えることができるので範囲の決まっているテストは楽です。

あとは速読の『流し読みトレーニング』を多めにやって読書速度を上げておきます
そうすることによって長文を早く読み終えることができるので問題に取り掛かる時間を稼ぐことができます。
みんなより早く問題に取り掛かっているのが紙をめくる音でわかるので『自分はできている』と自信にも繋がっています。


数学
数学は基礎から応用までしっかり解けるようにすることが大事なのでわからないところは何回でも復習します。
授業の内容は次の授業までに理解する。
次の授業になると前の授業の内容を使って新しく進んでいくのでしっかりと復習しておかないと何を言っているのかわからなくなります
1つでもわからないことがあるとその先でとても大変な思いをしないといけなくなるので1つずつ理解するようにしています。

学校のワークはとにかくたくさん解きます。
数学は解き方は同じでも数字が変わったり文章が変わったりと、いろいろなパターンの問題があるので解き方に慣れることが大事です。
私は、教科書の問題・学校のワーク・塾のテキスト・毎日単元テストを中心に解いてます。
また、私なりのアレンジで『わかっていたのに間違えた問題』と『解き方がわからなくて間違えた問題』で違う印を付けているので2周目以降で見直すときになぜ間違えたのかがわかりやすいです。


国語
国語は「日本人だから勉強しなくても大丈夫」とは思っていないので時間をかけて勉強しています。
漢字・文法は絶対に覚えます。(古文・漢文がある場合はそれも全て覚えるようにします。)
漢字・文法はテストに必ず出るので優先順位を1番にやっています。
漢字の読み書きだけで20点以上あるので馬鹿にできないです。
特に学校で配られたプリントや小テストなどを覚えるようにするとテストに出やすいです。

テキストは2冊以上を何周も解くようにしてよく出る問題や出る問題のパターン・答え方を覚えるようにします。
『〇〇字で書き出しなさい。』や『○○字以内で説明しなさい。』などは答え方を暗記します。
解き方、答え方がわかっていればその問題に書ける時間を少なくすることができるので、他でわからない問題に時間をかけることができます。

あとは速読の『流し読みトレーニング』を多めにやって読書速度を上げておきます
そうすることによって長文を早く読み終えることができるので問題に取り掛かる時間を稼ぐことができます。
みんなより早く問題に取り掛かっているのが紙をめくる音でわかるので『自分はできている』と自信にも繋がっています。


理科
普段の授業終わりからルーズリーフに右左でわからない用語や単語などをまとめるようにしています。
これをテスト期間中にやる子がいますが50ページ前後の範囲をテスト期間中にまとめるなんて絶対に間に合わないので普段から少しずつやるようにしています。
暗記をしないといけないものはルーズリーフに右左で書き出しておくと、教科書と違っていつでもすぐに確認ができるので便利です。
学校のワークや塾の課題で間違えた問題にレ点チェックをしておき、間違えた問題が次は解けているかすぐにわかるようにしておきます。
間違えた問題は教科書などで調べて解説を書き込むようにしています。
問題に書いてある用語でも意味が理解できないものに関してもルーズリーフに書き出して教科書などで意味を調べて書き残しておきます。
理科の用語や記号の場合は数学や英語と違って答えは同じなので問題の量は多くなくても答えと問題がリンクできるようにしっかり覚えておけば記述問題が来ても書くことができます。
計算問題は数学同様に沢山の演習問題を解いて解き方に慣れるようにしておきます。


社会
理科と同じで普段の授業終わりからルーズリーフに右左でわからない用語や単語、年号などをまとめるようにしています。
これをテスト期間中にやる子がいますが50ページ前後の範囲をテスト期間中にまとめるなんて絶対に間に合わないので普段から少しずつやるようにしています。
暗記をしないといけないものはルーズリーフに右左で書き出しておくと、教科書と違っていつでもすぐに確認ができるので便利です。
学校のワークや塾の課題で間違えた問題にレ点チェックをしておき、間違えた問題が次は解けているかすぐにわかるようにしておきます。
間違えた問題は教科書などで調べて解説を書き込むようにしています。
問題に書いてある用語でも意味が理解できないものに関してもルーズリーフに書き出して教科書などで意味を調べて書き残しておきます。
社会の用語や年号の場合は数学や英語と違って答えは同じなので問題の量は多くなくても答えと問題がリンクできるようにしっかり覚えておけば記述問題が来ても書くことができます。
あと、社会では答えが合っていても漢字で書けていないと×にされるので暗記の時は漢字で書けるか確認します。

2020年7月6日月曜日

けいたい・タブレットでトレーニングできる速読解思考力講座/かけざん混合全国1位の様子


この記録を上回る挑戦者求む!

日本速脳速読協会
https://www.sokunousokudoku.net/

現在今すぐ使える無料体験ID発行中
詳しくはLINEID:sokudog

三重進学ゼミ桔梗が丘校
https://www.mieshingakuzemi.com/