2019年12月11日水曜日

AIと人が仕事を分担する未来。

従来は人が行っていた仕事でもロボットにとって代わるという未来が予想されます。
 
そんな未来では、コミュニケーションが取れない、根拠を考えることができない、自分の意見を言うことができない人は取り残されてしまいます。
 
では、人が活躍できる場をしっかり作っていくために重要なのは、いったい何か。
 
それが『基礎的読解力』と言われています。
 
この『基礎的読解力』を測るリーディングスキルテストは、「係り受け」「照応」「同義判定」「推論」「イメージ」「具体例」と6つの種類に分けられた構成です。
 
今回、このテストを分析した結果、AIは「推論」「イメージ」「具体例」が苦手だという結論に至りました。
 
しかし、AIが苦手なこの項目は、学生にも同様に苦手ということが分かったのです。
 
つまり、AIが苦手とすることこそ学生も苦手とする内容だったのです。
 
この「推論」「イメージ」「具体例」などを苦手とする学生は、単に単語のキーワードをピックアップしマッチングを行うのみになっており文章が読めていなかったことが今回のテストで判明、教科書自体が読めていないことがわかりました。
 
「基礎的読解力が人生を左右する」
 
教科書が読めないと言うことは、問題を解き、答え合わせをして、正しい答えを確認しても解説の意味を理解できません
 
勉強の仕方を丁寧に教えても言っていることが理解できず、新しい知識を学べず、新しい職種に挑戦できないと言うことに繋がるのです。
 
今後、活躍する人材になるためには、シンプルな短い文を正確に読む、という力が大切であり、そして、中学校卒業までに教科書を正しく理解し読めるようにすることが、最重要課題と考えます。
 
三重進学ゼミではこれらの問題となっている基礎的読解力を、「全体把握力」「思考力」「理解力」「記憶力」「検索力」が鍛えられる速読でトレーニングしております。
 
2020年の教育改革や入試改革では、複数の資料を読み解く設問や、思考力を問われることになります。
 
それは、国語に限らず数学や理科、社会など全ての教科で見られる傾向です。
 
決められた公式や単語を暗記する勉強から、意味を理解して考える力を育む教育が求められています。
 
読解力のトレーニングでは、短い文章から図表や資料を含めた文章問題まで、段階的にトレーニングできます。
 
思考力のトレーニングでは脳科学者の川島隆太氏に認知能力を高めるトレーニングを監修いただきました。
 
このトレーニングは、情報・条件を使いこなす力、筋道を立てて考える力、ものの形を認識・創造する力が鍛えられるトレーニング構成になっております。
 
『表現力を鍛えるトレーニング「よのなか科」』
 
情報編集力の大切さ。
 
情報編集力とは正解がないものに対してどうすればよいのか仮説をたてる力のこと、さらに他者が納得できるような提示をする力のことです。
 
「よのなか科」は正解が一つではないテーマの謎に挑む思考訓練法です。
 
頭を柔らかくし、アイデアや意見を発現できる人に育てます。
 
三重進学ゼミでトレーニングできる速読は、『キャリア教育の活用』『推薦入試に向けて考える力を養うため』『コミュニケーション力向上』など、中学生・高校生に対して新たなサポートとなるコンテンツとなっています。
 
速読の体験募集を小学生から高校生まで随時行っております。
 
お気軽にお問い合わせくださいませ。

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