声を出して、問題と解答をどんどん音読していく。
その際に気を付けることは、読むスピードは速く、数学の場合は、どの公式、定理が使われているか意識しながら読むこと。
頭で何となく読んでいる場合、読めなかったり、意味が分からなくてもそのまま流してしまうけど、声に出して読んでみることによって漢字が読めなかったり単語や用語の意味が分からなかったりしてきます。
そんな時にやることは、時間がなければ、そこに付箋を付ける、または線を引いておく、または印をつけておく。時間があるときに次の作業。
時間があれば三重進学ゼミの生徒はみんな知っている必殺!ノートで右左
やり方を忘れてしまった生徒は、また聞いてください。
ルーズリーフを使えば自分で『あいうえお順』または『単元ごと』などにまとめることができるので便利!
数学の解説などを見ても「絶対値が・・・」や「加減法、代入法」、「三平方の定理を利用して・・・」などと書かれています。
これは、『わかっていることが前提で解説が書かれているから』です。
だから、これぐらいは、わかっていなければ解説を見ても、先生に丁寧に教えてもらっても結局は理解できません。
カレーを作るときに、レシピに『ここでカレーの固形ルーを入れます。』と書かれていて『固形ルー』が分からなければ、もうカレーではなく何かの煮込み料理になるわけです。
ですが別に、ルーの中に何が入っているか
香りをつけるスパイス
クミン小さじ1/2
カルダモン小さじ1/3
シナモン小さじ1/2
クローブ小さじ1/4
ローレル小さじ1/4
オールスパイス小さじ1/4
コリアンダー小さじ1/2
ガーリック小さじ1
色をつけるスパイス
ターメリック小さじ3
辛みをつけるスパイス
カイエンペッパー小さじ1/4
ジンジャー小さじ1/2
ブラックペッパー小さじ1/2
などと、細かく知る必要はありません。
まずは、公式や解き方だけをザックリ覚えて、それでもなぜ、その公式になるのか気になるのでしたら自分で納得のいくまで調べればいいです。
細かいことを気にしすぎて、そんなことにいくら時間をかけても三重進学ゼミ的には、もったいない時間です。
さて、話を戻しまして
解説を見て「あぁ、なるほど!」と思えたら次は解けますね。
え?絶対値?加減法?三平方のていり・・・?
ってなった生徒は右左で調べてその時に、その定理を覚えることにしましょう。
そんな勉強方法を繰り返していれば、どんどんわからないことが無くなってきます。
仮に、時間が経って、わかっていたけど分からなくなってしまったときでも、右左が残っていればすぐに確認することができます。
分からないことが、たくさんある生徒は、初めは調べることが、たくさんあって本当にめんどくさいと思います。
でもその、めんどくさいことを日々やっていれば、時間のないテスト前や受験前は、めちゃめちゃ楽です!
机に向かう時間がなくても移動中や寝る前などでも右左はできます。
自分でまとめたノートで右左
テキストで右左
プリントで右左
せっかく、効率の良い勉強方法を聞いて『よし!これならやれるかも!』と思って入塾したのだから是非実践してください。
やっている生徒は本当に点数が上がっています。
点数が伸び悩んでいる生徒は言われたことをちゃんとやっているか再確認しましょう。
そんな生徒はまず、忘れ物が多いです。
本当に困ります。
毎回毎回、怒られている生徒は大概同じ生徒です。
塾に来て勉強道具を忘れて何をするんですか?
「先生、○○忘れました。」・・・
だから何?ですよ?
忘れたからどうするのか。まで考えて話をしなさい。
受験当日に鉛筆や、ものさし、コンパスなどを忘れたらどうするんですか?
塾に来て何もできないなら、取りに帰ったほうがまだマシです。
怒られるのが嫌だから、忘れ物をしていることを親にも言わず、指摘されるまで先生にも言わず
本当にそれでいいのか、自分の行動を考えましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。