2020年1月14日火曜日

ついに県が動き出した 県条例素案にゲーム利用時間制限

先日のブログよりスマホ依存、ネット依存、ゲーム依存について書いておりましたが家に帰って飛び込んできた情報によると香川県議会が、全国に先駆けて検討しているゲームやインターネットの依存症の対策に関する条例の素案に、高校生以下の子どもを対象にゲームなどを利用する時間を1日あたり平日は60分、休日は90分に制限するなど、具体的な制限が盛り込まれるとのことでした。

県議会は、ゲームやネットの依存症対策を盛り込んだ条例の制定を目指していて、10日、委員会を開いて素案を示すとのことでした。

関係者によりますと、素案にはゲームの利用などについて、高校生以下の子どもを対象に1日あたり平日は60分、休日は90分に制限するとともに、夜間の利用は高校生は夜10時以降、小学生や幼児を含む中学生以下の子どもは夜9時以降、制限することが盛り込まれるということです。

こうした制限には、いずれも罰則規定はありませんが、子どもたちに守らせることを保護者や学校の「責務」として明記するということです。

県議会は、10日開く委員会で素案を協議したあと、県民からパブリックコメントを募ったうえで、来月開く定例の本会議に条例案を提出する方針です。

県によりますと、成立すれば都道府県の条例としては、全国で初めてのゲーム依存症に特化した条例になるということで、ゲームの利用時間を条例で制限することの是非や実効性が問われることになりそうです。

10日の委員会では「子どものインターネットやゲームへの依存症につながるようなスマートフォンなどの使用を制限をするということなので、インターネットの通常の使用まで規制しているとは理解していない。依存症対策のためにこうした点も検討していくことは必要ではないかと考えている。正しい知識の普及啓発や、相談支援に加え、依存症となった場合に進行を予防したり再発を予防したりするための適切な医療を提供できる人材の育成が重要だ。条例の内容も踏まえながら、来年度予算の中でさらに積極的に取り組んでいきたい」と述べたようです。

このように、県や国が動き始めた子供のスマホ依存、ネット依存、ゲーム依存

保護者様からよく聞く「子供がゲームをやめないんですよ」は依存症という治療が必要な病気なのです。

そうならないためにも、いつも言っておりますが、のちのち家族で揉め事になるスマホなどはわざわざ与える必要な無いです。どうしても渡すのであれば保護者様には徹底した管理を求めます。

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