2019年7月25日木曜日

自由意志による効果的な学習を行いましょう

一般的に知られている勉強とは先生が前に立って授業をして、生徒は一方的に話を聞くスタイルです。

それでは生徒は受け身でわかったつもりになるだけで、なかなか習ったことができるようにはなりません。

授業のあとに自分で思い出して復習し、類似問題が解けるようになるまで毎日勉強できるようであれば良いでしょうが・・・

なかなかそこまでやらなければいけないと指導されていない子が多いようで、意味も分からず大量の宿題を出されるだけでやる気もなく、その結果伸び悩む子が少なくありません。

どうすれば、子どもたちの学力が上がるのか考えて作ってきたのが『子供たちの自由意志による学習方法』です。

勉強もスポーツや芸術と同じで自らの意志でなければいけません。

ダラダラ時間をかけて学習するのではなく『いつまでに、何ができるようになるのか』明確な目標を立て学習する必要があります。

1時間でどの教科がだいたい何ページできるのか、または1ページ何分でできるのか、わかっていますか?

それがわからなければ学習計画なんて立てることができません。立てたとしても計画通りに進むわけがありません。

毎日コツコツとトレーニングや練習を重ね、自分で考え、悩むことが勉強では脳を鍛え学力が上がるのです。

自分で考えるというのは、やっているようでできている人は少なく、ネガティブな感情に負けて『わからない』と諦めてしまいます。

『わからない』という生徒には必ずどこまでわかっているのか、わからないところはどこなのか聞きます。

すると、『全部』という風に答える子がいますが、こういった子はちゃんと考えていません。

なぜなら、一つ一つ質問していけば答えられるからです。

では、何が勉強をできなくするのか。

それはネガティブな感情です。

「やってもできない」「苦手だ」

という感情が考えることを止めるのです。

他の塾の先生に聞かれたのが、その生徒さんは大変優秀で中学1年生の数学をどんどんと先取りし、勉強ができていたのにある日突然パタッと止まってしまったそうなのです。

理由を聞いていくと、小学校の時に割合が苦手で、できなかったそうで割合が出てきた途端できなくなったのです。

でも、先生が見るには、その問題がわからない学力の子ではないのです。

その塾では、それまで小学生レベルの問題でつまずく子がいなかったようで、そういった時はどうしているのかと聞かれました。

「当塾では無学年学習を行っておりますので中1生であろうが中3生であろうが小学生のところがわからなければ小学生の問題まで戻ります。」と言いました。

わからなくなっているところをそのままにしておけば、いくら公式や解き方を丁寧に教えても途中式で何度も計算ミスをしてしまい、結果問題が解けない。→いくら努力しても無駄。→勉強が嫌い!と、やる気まで無くしてしまいます。

過去、中学生で3桁のひき算の『繰り下がり』がわからず図形の角度を出す問題で何度も間違える生徒もおりました。

そのような生徒はわからないところに戻って自分で解けるという自信さえつければ勝手に学習は進んでいきます。

当塾では小学生で習ったことができていなく中学生から入塾する生徒が多いのでそういった学力再生は得意部分です。

全体的に学力が低いお子様は社会、理科、国語でまず点数が取れるようにしましょう!

社会、理科、国語は英語や数学ほど今までの学年で勉強した基礎との関連は強くはありません。

ですので、先取り学習をすることにより数学、英語より点数へと繋げやすい科目となっております。

ですが、成績上位者であっても社会、理科がなかなか覚えることができなくて苦手な生徒が多いです。

勉強方法が間違っているといくら時間をかけてもなかなか覚えることができません。

ネガティブな感情を取り除き効率よく勉強できるようになる三重進学ゼミの勉強方法で自由意志による学習を行いましょう。