2019年7月12日金曜日

夏休みの過ごし方で、勉強に関して、欲望のままに遊びほうける人か、そうでない人かが、分かる

悪魔に魂を売る人は、遊び優先でスケジュールを組み、そうでない人は、勉強優先でスケジュールを組む。

春休みが終わったら勉強頑張る?
GWが終わったら、勉強頑張る?
夏休みが終わったら勉強頑張る?
お正月が終わったら勉強頑張る?

部活動を引退したら勉強頑張る?
試験が近づいたら勉強頑張る?
試験日になったら勉強頑張る?
試験が終わったら勉強頑張る?

いつになったら、本当に始めて、いつになったら、中断せずに、しっかり継続するようになるのだろうか?

勉強は継続してこそ効果がある。
数日休むだけでも、効果は激減する。
エビングハウスの忘却曲線を知ってるか?
一度覚えても次の日には67%も忘れてしまうんだぞ!

始めなければ効果はない。
続けなければ効果はない。
少なければ少ないだけの効果しかない。
平均的な勉強量に達しなければ、少ないなりの効果はあっても、相対的な学力は下降傾向になる。
成績を上げたければ、それなりの学習量の累積が必要になる。

お子様の学力伸長の機会を、幾度となく潰してきたのは、楽しいことや、楽なことを最優先する保護者様が原因の可能性もあります。

友達と遊びに行ったり、オンラインでゲームをしたり、一人でボーっとすることが今後、勉強に励むキッカケになるというのなら、思う存分にやればいい。
しかし、勉強をやらなければいけないことがわかっていても、いつまで経っても、友達が誘ってきて遊びやゲームをやめない。
それらが勉強に励むキッカケにはならないのなら、その友達は自分にとってその時点で害である。
そんな人の都合を考えない友達と一緒にいて自分の人生まで台無しにしていいのか?
考えればすぐわかるだろう。
スッパリと切り捨てた方が賢明ではないだろうか。

二兎を追うものは、一兎も得ず。
すべてを追うものは、すべてを失う。

遊びを優先しながら、勉学で成果を上げたい、受験で成功したい、などと考えても、実現の可能性は低い。

あなたは、あなたの人生で、何を追うのか。
あなたは、あなたの人生を、何に捧げるのか。

よく考えて約50日間の有意義な夏休みを過ごしましょう。