2020年3月30日月曜日

三重進学ゼミ1周年 空間除菌でコロナウイルスを退治しながら春期講習やってます!

先日の3月26日、三重進学ゼミを開校して1年が経ちました。
 
塾をやり始めて丸3年が経ち2月から4年目に突入しました。
 
私にとってはとても早い3年でした。
 
初めの2年はフランチャイズ塾の立ち上げにお声をかけていただいた代表の下で塾長として教育業界のことを沢山勉強をさせていただきました。
 
そして、フランチャイズの塾契約終了をきっかけに独立を提案され今に至ります。
 
私が塾をやろうと思ったきっかけは、現在どれだけ『いい大学』を出ても結局『社会』に出て『活躍』できない『学生』がいることに『疑問』を持ったからです。
 
だから私は『自発的』に学べる『環境』を作りたいと思い三重進学ゼミを作りました。
 
塾の魅力の一つに『大手の塾,家庭教師』や『高学歴の先生が講師をしている』等あると思いますが、講師の学力は全く関係ないと私は感じています。
 
では、講師の学歴と生徒の学力は本当に関係ありますでしょうか?
 
講師が東大やハーバード大学出身なら、その生徒も東大やハーバードに行けますでしょうか?
 
たとえ『大手の塾,家庭教師』であったとしても講師をしているのは社員またはバイトの先生です。
 
高学歴な先生だったとしても、その塾の教育理念や指導指針がしっかり守れていないと、生徒一人ひとりのことを真剣に考えられなかったり、わからない所を解説するにも、その子にあった解説ができなかったりするわけです。
 
ましてや、バイトとなると教育業界のバイトの時給は1500円や2000円以上と高いです。なので全員がそうとは言えませんが高時給だけを目的にしているバイトも少なからず、いるはずです。
 
では、その講師たちは正しい勉強法を知っていると思いますか?
 
これに関しては、半数以上の講師が分かっていないかもしれません。
 
では、生徒に勉強法を聞かれた場合どうすると思いますか?
 
それは過去、自分が学生だったときにやっていた勉強法を「先生が学生だったときはこうやって勉強してたよ」と教えるんです。
 
その勉強法は講師みんながバラバラな勉強法で『教科書を読み続ける』『大事なところにマーカーは引く』『太文字を覚える』『覚えたい漢字や単語を何百回も書きまくる』など本当に沢山あると思います。
 
学校の先生からもこれらの勉強法を聞いたことがあると思います。
 
ではどれが正しいのか。
 
それは全て正しいかもしれないけど、全て間違いかもしれない。
 
なぜ、そんな曖昧なのか。
 
それは、やり方とやり続ける時間が関係しています。
 
教科書を読み続けるにしても、中学生以上の生徒はわかると思いますが毎回定期テストのテスト範囲は50ページ以上あると思います。
 
仮に50ページあったとして1ページを何分で読んで50ページを何回読みますか?
 
大事なところにマーカーを引くにしても、教科書に無駄なことが書いてあるでしょうか?
 
たまに正しい勉強法を知らない子の教科書を見ると教科書がマーカーだらけです。
 
太文字を覚えてもその意味が覚えられていなければ答えることができません。
 
覚えたい漢字や単語を書きまくるのもいいですが、覚えようとしているのではなく、97回・・・98回・・・99回・・・100回!と、ただ書く作業になっていませんか?
 
正しい勉強法に生徒によってもいろいろあります。
 
書いて覚えないといけない生徒は回数を決めるのではなく覚えるまで書く。
 
見て覚えられる生徒は見て覚え、覚えた自信がついた時点で書いて確認する。
 
三重進学ゼミの生徒はパソコンのブラインドタッチができる生徒が多数おりますのでパソコンのキーボードが打てる生徒は単語をタイプして覚える。
 
など、単語1つ覚えるにもいろいろな方法があります。
 

書いて覚えることは非効率的なのであまりお勧めはしてませんが、これは三重進学ゼミでは全て正しい勉強法です。
 
大手塾の場合は、どの教室に行っても勉強法が全く同じでなくてはなりません。
 
多少現代の流れにはなっているかと思われますが昔からの勉強のやり方をコロコロと変えるわけにはいきません。
 
なぜなら、その度にまずは講師から新しいやり方を覚えてもらわないといけないからです。
 
そうなると、組織が大きければ大きいほど時間と手間がかかります。
 
それに比べ個人塾の場合は、常に時代の流れを把握しつつ脳科学的要素を取り入れた新しい勉強法などがある場合は容易にチャレンジすることが可能です。
 
今の時代、オンライン授業や映像授業は当たり前のようになってきました。
 
オンライン授業の利点は同じ時間に、どこにいてもネットが繋がる環境であれば授業を受けることができます。
 
映像授業の場合はその映像を見れる環境があればいつでもどこでもその映像を見ながら勉強することができます。
 
全てのものには利点と欠点があります。
 
上記2点で共通する欠点とすれば、多くの生徒が同じものを見て勉強することはできますが、人数が多くなるため一人ひとりに手厚い対応ができなくなる可能性があります。
 
オンライン授業や映像授業で先生が話をしている言葉が理解できなければ、いくら良い教材であったとしても、その生徒にとってはとても難しい教材となってしまいます。
 
わからないときに、どうすればいいのかが重要です。
 
2014年創立のミネルバ大学は校舎が無くテストもありません。
 
学生は全てオンライン授業ですが、『先生は教えず』その日のテーマだけが知らされています。
 
学生は授業までに自ら、いろんな物から知識を蓄え当日の授業でそのテーマに沿った発表や討論など自分の考えを言い合います。
 
では先生は何をするのかというと、先生は生徒に質問をし、どれだけ『調べてきたか』や『理解をしているか』などを確認をします。
 
そして、その日その日で採点をされます。
 
なので、テストが無い換わりに毎日がテストのような授業となります。
 
「ミネルバは自分が1回吸収した知識を応用する場所で、繰り返し反復して学習する習慣がつく」とミネルバの在学生が言っていました。
 
そのような1対1での対応ができるのであればオンラインでも映像でもデメリットは少ないと感じます。
 
『自分1人で勉強』している時に『わからないこと』が見つかったら、どのような『手段』を使えば『解決』できるのかを明確に教えてあげられる先生こそ良い先生なんじゃないかと思っています。
 
そして、その『手段』が正しい勉強法だと考えます。
 
そんな勉強法で日々勉強をしている三重進学ゼミの生徒
 
ほとんどの生徒が、次の学年の中間テストの範囲の基礎問題をやっています。
 
一番早い生徒は新中1生で正負の数の全範囲、システムの基礎問題712問を終わらせてしまいました。
 
塾に来た時だけで712問。
 
その他に家でも学習してもらうように渡してあるテキストも終了。
 
もうしばらく、間違えた問題をやり続け、次は応用問題954問にチャレンジしてもらいます。
 
でも、私はその生徒に勉強のやり方を教えただけで1度も授業したことがありません。
 
このように、正しい勉強法が身についていれば先生は前に立って授業しなくても、授業を受けている生徒の数倍から数十倍の速度で学習を進めることができます。
 
さらに、完全個別の良いところである『生徒一人ひとりに合った学習』です。
 
同じ時間でも10問しか解けない生徒もいれば200問も解ける生徒もいます。
 
先生は生徒一人ひとりの進捗具合と1日に解くスピードや理解度などを日々確認し調整を行います。
 
先生ができる限り勉強を教えなくても自分で解決できる『非認知能力』を伸ばすことこそ将来ビジネスの最前線で活躍できる人が育つ勉強法だと考えます。
 
大人になっても手取り足取り教えてくれる人はいません。
 
仕事をしながら資格を取得するにも、なかなか時間を作ることができません。
 
でも、これらの勉強法が身についていれば効率良く、短期間で覚えることができるようになります。
 
ご家庭や塾でわからないところをすぐ教えてもらっている子は自分で解決できないので大人になっても、教えられないとできない人になります。
 
次、何をやらなければいけないのかわからない子は三重進学ゼミで学べばこれからの人生がガラッと変わります。
 
是非、この勉強法を体験してみてください。

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